facebook twitter hatena line google mixi email
★お気に入り追加


  • 12
  •  
  • 2009/09/26(土) 22:02:17

選挙:堺市長選 LRT整備、市民合意なければ凍結 現職の木原氏が表明

http://mainichi.jp/area/osaka/news/20090924ddlk27010168000c.html

(毎日新聞 2009年9月24日)

任期満了に伴う堺市長選(27日投開票)で、3選を目指して立候補している現職の木原敬介氏(69)=自民、公明推薦=は22日夜、堺市内で開かれた市民団体主催の学習会に参加、LRT(次世代型路面電車)整備について、市民合意がなければ事業を凍結すると表明した。

LRTは事業費約425億円。堺市が南海堺東駅前−堺駅前間と、堺駅前−堺浜間に新設し、阪堺線(我孫子道−浜寺駅前)をLRT化する。今年度着工、堺東駅前−堺駅前間は来年度末開業を目指していた。しかし、住民らから事業への疑問の声が上がり、市は見直し案を策定中。

学習会は、堺市の交通まちづくりを考える会など5団体が主催。市長選の4候補も参加し、意見を述べた。

元三菱重工業社員の新人、井関貴史氏(35)は「堺浜部分は廃止。堺東駅前−堺駅前間の建設に合意を得たい」と語った。木原氏は「市民の合意形成が難しい所は事業着手しない。合意を得られた所からやっていく」とした。

元府部長の新人、竹山修身氏(59)は「堺東駅前−堺駅間は完全に中止。堺浜部分は住民らの意見を聴いて早急に判断する」と主張。府立大名誉教授の新人、小林宏至氏(66)=共産推薦=は「堺東駅前−堺駅前間に造るのは時期尚早。堺浜に進出するシャープ新工場の門前に建設するのは言語道断だ」と批判した。

ここまで見た

★お気に入り追加

このページを共有する
facebook twitter hatena line google mixi email
おすすめワード