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  • 2011/07/02(土) 02:24:34
3号機の爆発を水素爆発とテレビや新聞ではいっていますが、私の水蒸気爆発の考えと違うので、私の考えについて少し書かせていただきます。
まず、1号機の爆発です。
http://www.youtube.com/watch?v=XIYnvOHHBXE&feature=related
デトネーション(爆轟)は起きていますが、白い爆煙が左右に広がっていて、爆発の中心が上部であることから水素爆発と考えるのが妥当と思います。
爆煙は画面左に移動しており、この風下にあたる地域が汚染されます。
気体では着火では爆燃(ガス爆発などで起こる現象)が起きますが、デトネーターにより起爆すると爆轟します。燃料気化爆弾はこの原理を使っています。
http://www.youtube.com/watch?v=3PhLfKVMvFU

次に3号機の爆発です。
http://www.youtube.com/watch?v=T_N-wNFSGyQ&feature=related
炎が見え、黒い爆煙が真上に吹き上げています。爆発は3号機の底部で起きていることから、軽い水素の爆発とは考えられません。
この現象につて私の解釈では、MOX燃料が再臨界を起こし高温が発生し、周辺の水、コンクリート内の結晶水が瞬時に蒸発して水蒸気爆発が起きたものと考えています。炉内のプルトニウムをたくさん含んだMOX燃料、保管されていた使用済みMOX燃料は霧散して吹き上げ、画面右側に移動していきます。風下には茨城県守谷市、千葉県柏市、我孫子市、白井市、八千代市などがあります。
第一原発周辺でプルトニウムの測定したデータでは低かったと報道されていますが、これは風上でサンプリングしたものです。
これは現実に起きたことで、千葉県の大気放射線データでは、3月15日の17時から19時にかけて高くなってるのが解ります。
http://www.pref.chiba.lg.jp/taiki/h23touhoku/houshasen/list-kekka-atmos-1103.html

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