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  • 2011/05/10(火) 20:02:36
県南だからって対岸の火事と言えなくなってきてるよ

2011年5月10日(火)
石岡の牧草で基準超セシウム 県、放牧自粛の指導徹底

県は10日、県内3カ所で牧草の放射性物質検査を行った結果、石岡市で採取した牧草から農林水産省が定めた暫定基準値を上回る放射性セシウムが検出されたと発表した。基準値を超えた牧草は使用禁止となるが、県はこれまで畜産農家に対し放牧は行わないことや牧草は福島第1原発事故以前に収穫したものを与えるように指導している。県畜産課は「適切な飼養管理を行うよう、指導を徹底していく」としている。

検査は、県内を▽県北▽県央・鹿行▽県南・県西の3地域に分けて実施。牧草は常陸大宮市、石岡市、境町の3カ所で9日採取し、県の機関で分析した。

牧草の基準値は、乳牛が食べる牧草1キロ当たり放射性セシウムが300ベクレル、放射性ヨウ素70ベクレル。肉牛はセシウムのみで300ベクレル。

検査結果によると、石岡市の牧草から基準値を超える1キロ当たり340ベクレルのセシウムが検出された。ヨウ素は同17ベクレル。常陸大宮市と境町の牧草は、セシウムがそれぞれ1キロ当たり148ベクレル、99ベクレル。ヨウ素はいずれも同11ベクレルで基準値を下回った。

県は今後、県央・鹿行地域について、牧草を刈り取った上で、再度収穫したものを再検査する。それ以外の2地域についても、それぞれ3地点を選んで牧草を採取し、近く追加調査を行う。

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