facebook twitter hatena line google mixi email
★お気に入り追加


  • 42
  •  
  • 2011/04/30(土) 15:09:07
>>40
参照してください。
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/kid/radiation/rel-risk.htm

安全説をとる人は、ここ↓に明白な論理の飛躍があるんですよ。

>それを危険と感じるか、大丈夫と感じるか、人それぞれ。
>危険と感じる人は関西へ避難するとかの行動をとればよい。

「明確なことはわかっていない。」
それであれば、個々の立場で、どの説を採るのかが「妥当か」というだけです。
「不安なら出て行け」は、議論でもなんでもないです(悪質なパニック、差別主義と
本質的に変わらない)

放射線技士や原発の現業作業員のように、ある程度被爆するのが避けられない人
に対しては、便宜的に(政治的にと言い換えても良い)、「閾値有り説」をとる
しかない。(これは、皮肉にも今現在、原発作業員の「被爆限度(≒閾値)を上げろ」
と東電が要望していることからも、科学的な絶対値ではなく、裁量的な値であることが
明らか)

対して、子供をどう守るか、1%でも危険を増加させないためにはどうするか、という観点
からは、「閾値無し説」を採るのが妥当であり、それが親、あるいは政治家の努めです。

「学説が定まっていない(わからない)のだから、心配な人は他所に行けばいい」というのは
議論を装ったただのファッショです。
そもそも、皆がみな、出て行けるわけではない。
扶養者もなく、年金生活であれば、逆にどこにでも引っ越せるでしょうが、仕事があり、妻があり
子供がいる人は、簡単に引越しなどできないのです。
だからこそ、正確な情報をもとめ、それに基づいて、それぞれが出来る限りの防御を取ろうとするのです。

あと、放射性物質はヨウ素だけではないですよ。セシウムは30年、プルトニウムは24000年です。
なお、チェルノブイリでは、子供に5年後10年後から影響が出ています。

ここまで見た

★お気に入り追加

このページを共有する
facebook twitter hatena line google mixi email
おすすめワード