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  • 2011/03/29(火) 18:34:43
地盤の安定してるはずの検見川なのに、2〜3丁目の境界沿いは瓦屋根の最上部が崩れている家を多数見かけます。
旧旧道角では柱が折れて傾いた店舗すら見かけます。
震度5強としては結構大きな被害が出ています。

古老の話では、100年前後昔の埋め立て地で、関東大震災時にはその2〜3丁目境界の道を津波が上がってきて旧旧道に達したとか、
大正6年9月30日の「大津波」(=高潮と思われ)で水没した土地で、そこにあった検見川尋常小学校が全壊して、
今の丘の上に移転したのだそうです。

小さなひび割れ、座屈は地盤のよいところでも結構発生していて、花園中付近でさえ
瓦を固定するセメントや漆喰が飛んでいるとか、瓦が崩れていたり、建物の鉄骨が曲がってモルタルが剥がれたりで、
意外な被害があります。

元の波打ち際から美浜区に入ると至る所に液状化による噴泥だらけで、基礎が深いビルや橋などの構造物と、道路との間に
段差を生じていて5cm〜30cmくらいの差になっています。京葉線高架沿いは特に目立ちますし、海岸道路のサイクリング道
とカモメ橋には約30cmの段差が生じてしまいました。

美浜区も花見川右岸の海浜幕張側になりますと、交通公園付近の数100mは広い右岸道路の海行き側1/3を噴泥が埋め、
30cm厚くらいが泥で埋められていました。海浜幕張駅前の商店は長期休業。
駅のエレベータが傾いてしまい、運行不能。

酷い地震でしたねぇ。千葉県で津波に襲われた旭を中心に20名近く犠牲になられたようです。

ここまで見た

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