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  • 2012/02/07(火) 13:40:17
善勝寺さんの墓地がかなり拡がりましたね。30〜50基は楽々増やせそう。
いずれ必要品ではあり、浄土宗で差し支えなければ狙い目ではあります。親鸞上人開祖のやつ(w。

近い墓じゃないと年を取るとお参り困難になっていくんで、町中に3〜4箇所も集団墓地のある検見川は便利なとこです。
稲毛霊園は検見川に接していて花園町やさつきが丘など新興団地向けでしょ。
遠くの国立公園内の公園霊園なんて、若いうちは車で行けるけど、200万円も払いながら年3〜4回のお参りでも行かなくなるものですから。

ただ、住宅に囲まれた奥にあるお寺さんなので土地の人しか知らず、新検見川駅のタクシーでも場所を知らない運転手がかなりいます。
土地の農民・漁民庶民中心の墓ですから自宅から徒歩中心で、体の効かなくなった年寄りでも居ないとタクシーで行くのはごく稀です。

当方、信心浅い、無信心ものなので、一族の菩提寺とはいえ春秋の彼岸と盆に法事・葬式くらいしか行かないんですが、それでも
墓参時には本家・分家の叔父で構内4つの墓を廻りますし、お盆の迎え火、送り火も自宅から家紋入りの提灯を掲げて徒歩参拝です。
無信心ながら一応信者という扱いで最小の1区画を分けて貰っていますが、ここ10数年ばかりでかなり改葬されて1区画が狭くなりました。

改葬に伴い、かっては林立していた戦死の経緯を刻んだ兵隊墓ももはや数基になり、戦争の痕跡は次第に消えて行きますが、
形はなくなっても遺族には未だ強烈に残るもの。
京成検見川駅を挟んだ2寺の兵隊墓はもっと早く無くなって1基しか残ってませんので、
まだ数基は残ってる善勝寺さんは長く保ったほうです。9年前には14基も残ってました。
最近隠居した善勝寺前住職が学徒出陣組で学友を多数失っていると聞きましたから、寺経営の経済原則だけでなく、
遺族の痛烈な思いを他寺より尊重したのかもしれません。

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