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  • 2012/01/14(土) 10:30:47
JRと基本協定締結、詳細設計へ/小林駅自由通路および橋上駅舎整備 (日刊建設タイムズ)

 印西市は、小林駅自由通路および橋上駅舎の整備について、昨年12月28日にJR東日本千葉支社と基本協定を締結した。これを受けて今年度から2012年度にかけて詳細設計を進め、早期着工を目指したいとしている。なお、昨年度から今年度にかけて行った概略設計は、ジェイアール東日本建築設計事務所(東京都渋谷区代々木2−2−6)が担当している。

 小林駅周辺は、市の副次核に位置づけられているが、駅の改札は南口にしかなく、駅前広場も整備されていない。このため市は、05年度に小林駅自由通路等の整備に関する基本計画、07年度に小林地区活性化計画を策定するとともに、小林・牧の原地区を対象に10年度に策定した都市再生整備計画(計画期間10〜14年度)において小林駅自由通路および橋上駅舎の整備のほか、南口駅前広場の整備、都市計画道路3・4・11号小林駅南口線の整備などを位置づけた。

 今回、JRと基本協定を結んだ小林駅自由通路および橋上駅舎の整備に関してては、自由通路部分を延べ約700?、通路幅員4.5mで、また、橋上駅舎部分は延べ約400?で計画。自由通路部分にはトイレ、多目的トイレ、エレベーター、エスカレーターを、橋上駅舎部分にはエレベーターおよびホーム屋根を取り付ける。なお、都市再生整備計画では自由通路整備で6億円、橋上整備で9億円を見込んでいる。

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