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  • 76
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  • 2012/03/19(月) 00:18:33
>>75
ガンマー線劣化では、素子そのものがだめになるので、スターリングエンジンに分がありそうです。
原子力は一定の熱エネルギーを発しているのではなく、半減期の曲線と同じように減衰しつづけています。放射線も同じように減衰し続けています。
半減期の短い核種は強い放射線を出し、半減期の長い核種は弱い放射線を出します。例えば、ラドン222は半減期が3.8日と短く強い放射線を出しますが、ウラン238は半減期が45億年と長く、手で持っても安全なくらい弱い放射線しか出しません。原子力発電所を見学に行ったとき、ペレットの核燃料を見学者に見せたりするのもこのことによります。しかし、ウランが崩壊してできる娘各種(ラジウム)孫核種(ラドン)は半減期が短く、強い放射線を出すことに気づいてないのでは?と疑いたくなります。
原子力発電所の事故対応としては、チェルノブイリ原子力発電所では石棺をつくり、30年間放置し、それから炉の解体に入るという手順とのことですが、30年経てば核燃料の発熱は無くなって、放射線も減っているので、解体作業がやりやすくなると思われます。福島第一も、チェルノブイリを大いに参考にしてもらいたいです。
除染に関しては、大規模な土の入れ替えを国と東電で実施するそうですが、汚染地域が広大なので、とてもやり切れるとは思えません。汚染土砂の持って行き場が無いでしょう。
鬼怒川の考える除染は、地表に放射性物質があることから、客土することだけで放射性物質の飛散を防ぐことができるので、それだけで良いと思います。土砂には水分が含まれ、放射線の遮蔽効果が高いし、飛散しないので、人々の内部被曝の心配もなくなります。客土だけなら費用も安く、汚染土砂も発生しません。

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