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  •  
  • 2016/05/05(木) 08:22:02.53
>>225の続き

国連難民高等弁務官事務所によりますと、イエメン国内で269万人の難民や住む
家を失った人々が、サウジアラビアによる攻撃の影響を受けているということです。
これまでに、17万人のイエメン人が主にジブチやエチオピア、ソマリア、スーダンに
避難しています。これに対し、国連の予測では、今年中にさらに16万7000人の
難民が発生するとされています。アラビア語のニュースサイト、アフバール・アルサに
よりますと、1週間に500人から800人のイエメン人が、サウジアラビアによる爆撃を
逃れるため、ジブチに避難しており、同国において灼熱の太陽が照りつける中、水や
食物、衣料品を初めとする最低限の必要物資さえもない劣悪な状態での生活を余儀
なくされているということです。

イエメンでの人道上の危機により、イエメンの総人口の80%以上が深刻な食料不足に
瀕しており、180万人の子供が学校に行けない状態にあります。国連の報告によりますと、
イエメンの総人口の80%に当たる2120万人が現在、人道支援を必要としています。
イエメン戦争のため、少なくとも32万人の5歳以下の子供が、著しい栄養障害に陥って
います。

ユニセフは、最近の報告において、イエメンでは1日に平均して6人の子供が死傷して
いると発表しています。「瀬戸際に立つ子供たち」というタイトルで発表されたこの報告書
には、次のように述べられています。「イエメンに対するサウジアラビアの侵略が始まって
から、これまでにイエメン人の子供934人が死亡し、1356人が負傷した。さらに、およそ
1万人に上る5歳以下の子供が、栄養不良や医療手段がないために命を落としている」
この報告によりますと、イエメンでは子供の迫害が拡大しており、これらの子供たちの
多くが戦争に駆り出されています。しかも、この子供たちのうち848人は10歳未満だと
いうことです。

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