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  • 225
  •  
  • 2016/05/05(木) 08:21:07.60
>>224の続き

イエメン戦争における国際人権法や国際人道法に対する完全な違反行為の
例として、女性や子供を初めとする民間人の殺害、国際医療支援団体「国境
なき医師団」が運営する病院など、医療機関への爆撃、クラスター爆弾などの
禁止兵器の使用、イエメンへの人道援助物資の移送妨害、イエメンの経済
機関やインフラの破壊などを挙げることができます。

イエメンの法的機関は、昨年の3月26日から現在までに、8200人のイエメン人が
殉教しており、そのうち女性は1519人、子供が1996人だったと発表しています。
さらに、これまでの攻撃で、1万5184人のイエメン人が負傷し、そのうちの3000人
以上が女性と子供であるとしています。

しかし、国際人権団体アムネスティ・インターナショナルは、今年2月26日付けの
最新の統計において、この戦争によるイエメン人の死亡者数を3万5000人と
発表しました。この人権団体はまた、サウジアラビアがイエメンの住宅地域や
インフラを標的とし、過去1年弱の間に3万5000人以上を虐殺した上に、
イエメンの国内外で250万人以上の難民を発生させたことを裏付ける、決定的な
証拠が存在すると表明しています。

この戦争で、サウジアラビアはイエメン国内のインフラや重要な施設を破壊しました。
その内訳は、14の空港、10の港湾、512の橋と道路、125の発電所、164の
貯水槽、167の通信基地、32万5137棟の住宅、615軒のモスク、600以上の
教育機関や学校、16の通信社、328の保健衛生センター、970の政府系機関、
353の市場や商業施設、食料や燃料を運搬するトラック584台、300以上の
燃料の給油所、546の食料の貯蔵庫、およそ180箇所の史跡や観光名所、
190の作業所、42のスポーツ施設となっています。さらに、この戦争で3750の
学校が休校となりました。

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