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  • 2016/05/05(木) 08:20:08.55
サウジアラビアの攻撃によるイエメンの女性と子供たちの心痛 4月 11, 2016 20:02 Asia/Tokyo
http://parstoday.com/ja/radio/programs-i5878

既に皆様もご存知のように、サウジアラビアとその同盟国によるイエメン戦争は、
特に同国の女性と子供たちに悪影響を及ぼしています。

2015年3月26日、サウジアラビアが主導する地域のアラブ諸国の連合軍の
空爆により、「決意の嵐」作戦と称したイエメンへの軍事介入が始まり、しばらく
経ってからは「希望の復活」作戦という名目で続行されました。この戦争では、
ペルシャ湾岸協力会議の加盟国のうち、オマーンを除いた全てのアラブ諸国、
即ちアラブ首長国連邦、カタール、クウェート、バーレーンがサウジアラビアの
主導のもとに、防衛手段を持たないイエメン国民との戦争に突入し、ヨルダン、
エジプト、モロッコ、そしてスーダンがこのアラブ連合軍に加わりました。

イエメンのメディアと情報筋は当初から、シオニスト政権イスラエルがサウジ
アラビアを支援し、協力していることを強調していました。この問題に対し、
この2つの政権は沈黙を決め込みましたが、一部の西側諸国のメディアは
シオニスト政権軍がこの戦争に参加し、軍事支援を行っていると報じました。
アメリカ、イギリス、フランス、トルコは、この犯罪行為の中で殺人犯としての
サウジアラビアの指導者たちを支援したのです。アメリカのホワイトハウスは
正式に、同国のオバマ大統領がアメリカ軍に対し、軍事や情報面でのサウジ
アラビアへの支援を許可したことを明らかにしています。

それから1年以上が経過した現在、サウジアラビア主導のこの攻撃は失敗に
終わり、攻撃を仕掛けた側は決定的な勝利を収められないままとなっています。
彼らがイエメン戦争で得たものは、この国でのテロ組織ISISの勢力の拡大、
そしてイエメン国民の基本的人権の侵害、貧困や飢餓、そして情勢不安のみ
でした。

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