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  • 503
  •  
  • 2015/02/25(水) 23:49:05.09
>>501
通常は仕上げ砥を使って中砥を面直しする事はありません。
確かに砥石が固い方が平面精度は出しやすいと思われますが、
これはあくまでも同じ番手の砥石で比較した場合の話です。

一般的に砥石の番手が上がれば研削効率が下がりますので、
たとえ合砥の様に固い砥石でも、中砥の方が研削効率が高いので
高価な仕上げ砥の方がガリガリと削れてしまうでしょう。

面直しにおいて重要なのは砥石の固さではなく研削効率です。


基本はコンクリートブロック×2と金剛などの荒砥とをセットで使います。
先ずはブロックで荒砥を修正→荒砥のトクソを使いブロックを三面砥ぎで修正。
荒砥で中砥を修正→また初めに戻りブロックで荒砥を修正→これの繰り返しです。

これにもう一つ荒砥を足して、荒砥どうしを擦り合わせても良いですね。
コンクリートブロックは安価で寿命も長いのでCPは優れますが手間が掛かる。
この手間を省けるのが電着ダイヤ砥石を面直し砥石として使う方法ですね。

ただ、電着ダイヤはコンクリと比べて10〜30倍ほどの値段がして
それでいて寿命は短く下手をすれば一日の作業で研削力が半減する・・・
手間を掛けてでもコスパを取るか、それとも作業性の電着ダイヤか。

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