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  • 310
  •  
  • 2015/02/08(日) 12:24:06.31
>>309
>なでる感じですかね

お節介な話のようにも思いますが、礼まで言われるのなら、私流の方法をご説明します。
感覚的な話なので、上手く伝わるか判りませんが、返り取り(糸刃付け)について右利き前提で話します。

1) まず、包丁は砥石に対して平行より30°〜45°程度に構えます。

2) 2ストロークほど、刃を手前にしては引き切るように、刃を向こうにしては押し切るように(撫ぜるよりは気持ち強めに)ストローク。

3) 2)ののち、表裏ともゆっくり撫でるように、"チリチリチリ"といった感触を感じながら数回ストロークする。

4) そののち、最後の仕上げに藁半紙で出来た雑誌(週刊マンガ等)ですとか新聞紙などを利用して、紙を切らないように3)を行う。
  大雑把に済ますのであれば、ダンボールの端などを垂直に数回切っても似たような効果が得られます。

とにかく力を入れないことです。
特に3) 4)は包丁の重みだけでストロークする感触です。

普通は返りを取るには背から刃に向けて擦るのであって、物を切るように刃を向けて行うことはありません。
今回、実際に返り取りと糸刃とはどういうものかを実感して頂くために、七面倒臭いこのような方法で説明しました。

騙されたと思って、試してみてください。

感触的に理解できてしまえば、後は適当に端折ってチャチャチャッっと簡単に済ませられるようになるかと思います。

ここまで見た

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