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  • 2014/05/01(木) 00:50:53.88
分子論から切断のメカニズムを考察するのは意義のあることだと思う。

> 刃物で圧力を掛けずに切ろうとしてもまったく切れないという状態になります。 刃先をどれだけ鋭くしても無駄です
とあるが、単位圧力を計算してみた。これにつっこんでいるのでなく誤解のないように。

刃先を台形と考え頂部が0.2μとする。1センチは10ミリ  10ミリ=1万μm   1万μ÷0.2μ=5万倍
角砂糖の大きさである1センチX1センチの材料の上に刃を真直に下ろすとチーズを切る程度で50グラムかかる。

50グラムX5万倍=2500キログラム=2.5トン  つまりよく切れる刃でチーズを切ると単位圧力は2.5トン/?2  となる

PEフィルムを錘(乾電池)でテンションをかけ、高速で刃を引き切りにした場合、慣性の法則から高速になるほど破断(用語は不正かも)が
進展し切断できるということになる。

>>515の説明は静的な状態の話であり、動的には"見えないまな板"の存在が現れ、刃先の形状もミクロのノコギリであるなら
小さな傷を起点に破砕が進行する、ということまでは推論できる。

実際に電池一本を錘にしたPEフィルムを垂らして切ってみた

静的にゆっくりやると切れない。新品の鋭角なカッター刃でも切れない。では動的にはどうか
粗めにベルトグラインダー研いだ(ギザギザ状)カッターで普通の速度(気合いが入ってない)では切れなかった。
高速ならどうか・・・   一発できれいに切れる。顕微鏡で切断面を観ると小さく破断しているように見える。引きちぎり的な部分もあるの鴨。

当然高速ほど慣性の法則により切れやすいのは自明だが、静的では想像以上に切れなかった原因が分子の長さに起因するという知見はなかった。
化学に弱いが塩ビはどうなのだろう。考えてみればサランラップは最初は塩ビだった。ダイオキシン云々でPEになった。(今も塩ビはあるのかな)

切りづらい台所用ラップを切るのにギザギザ刃が付いているのは理にかなっている(破砕の連続で切る?)

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