facebook twitter hatena line google mixi email
★お気に入り追加


■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

  • 45
  •  
  • 2013/01/02(水) 01:11:37.61
>>内曇り砥
>上でレスされているように切れ味とは関係ないと思われる。
切れ味に影響するのは名倉か細名倉ぐらいまで。

経験上、内曇砥は切れ味に差を出します。
内曇砥で手入れを欠かさぬようにしておりますと
物を斬った時の手応えが違います。

>>ここの住人の刀はコピー用紙をスパスパ切れるのかな。
はたまた産毛は剃れるのかな?
他にティッシュ玉は切れるかな?
>そういう刀もあるらしいが、少し硬い物に切りつけたら刃こぼれしそうで恐い。寧ろ、そういうカミソリのような切れ味はなくとも、コンクリートブロックや耐火レンガに打ち込んでも壊れない強靭な刀が好ましい。

剃刀仕上げも丈夫すぎるのも両方極端すぎます。
「切れすぎず丈夫であること。」それが「斬る日本刀」の要求仕様です。

ちなみに「コンクリートブロックや耐火レンガに打ち込んでも壊れない強靭な刀」、
これは荒試用のある特殊な仕上げです。

>>972
勉強になりました。ありがとうございます。

>>973
>驚かされたのは、虎徹の硬度と耐摩耗性と靭性を両立させた技術かな。

日本刀における硬度と耐摩耗性と、靭性の両立は、
かなり難度が高いです。
硬度や耐摩耗性と靭性は相反する性質を持つからです。

>小沢氏がわりと早く亡くなったのは、その当たりに原因が有るような。

日本刀は生きています。
日本刀には魂があります。

>>976
>垂直できる刃物は鉈.鑿が代表、水平は鉋.鋸(100%では無いが)刀.包丁は
この中間と言うことでしょうか、

日本刀は鉈のように斬ります。
日本刀で鉈のように斬った場合、
日本刀の形状と表面微細構造により
物理として水平成分も生まれ垂直・水平合力で物(者)が斬れます。
日本刀はまことによくできているといつもいつも感心しきりでおります。

>有る本で刀の切れは垂直の力と水平の力の合成ベクトル
と出ていました。この力の割合を何処に置くかが練習の成果かと素人の私の感想でした。

刃筋を通して、正しく垂直に斬り込めば、
「垂直の力と水平の力の合成ベクトル」が自然発生する性質を
日本刀は持っています。

日本刀のこの垂直の力と水平の力の合成ベクトルが
自然発生するという性質は実に驚くべき驚異的性能です。
日本刀はまこと日本のほまれです。

ここまで見た

★お気に入り追加

このページを共有する
facebook twitter hatena line google mixi email
おすすめワード