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  • 2011/04/10(日) 20:57:12.38
ATS-34はラブレスが来日した時に岡安に相談して
特殊鋼メーカーのカタログ片っ端から探して154CMに似た組成の鋼を探して
岡安が鋼材メーカーにオーダーしたって聞いたぞ。
伝聞なのでどこまで正しいか知らないけど、既に有った事は確かだよ>ATS-34
ラブレスが154CMの代替鋼を探してた理由はわからんが
当時としてもジェットエンジン向けとしては時代遅れだったろうから
入手性に難が有ったんじゃないの?

まぁ、ATS-34も聞くところによるとチャージ単位のオーダーだったらしいから
そりゃ一生懸命宣伝したんだろうよ。

154CMの復活はADの影響は皆無じゃないけど(完成品のナイフは対象外)
80年代後半から90年代初頭のbuy Americanに連動して復活したんじゃなかったかな。

粉末鋼の特徴は
組成が均一、溶製鋼では不可能な組成とすることが可能。
結晶粒が細かいため(同一組成の溶製鋼に比べ)、
高強度、高加工性、高耐食性が期待できる。
高価、大量生産に向かない。

粉末鋼は単価は高いけど最小ロットが小さいから使用量の少ない業界には向いてると思うよ。
例えば10000 \/Kgでも100Kgでオーダーできれば\1,000,000-だし、保管も使い切るのも何とかなる。
500 \/Kgでも最小ロットが10tだと\5,000,000-になるし使いきれるか判らないし置き場にも困る。
ってな訳でクルシーブは粉末鋼を供給してるんでしょ

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