facebook twitter hatena line google mixi email
★お気に入り追加


■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

  • 112
  •  
  • 2011/04/11(月) 19:58:36.04
SやPに対する認識は間違ってるとしか言えないなぁ。
どこから持ってきたか話か知らないけど
鋼に対してはSもPも熱間加工性を悪くする有害元素。
当然、悪さをする閾値があるからそれが規格の上限になる。
他の成分が変わると閾値が変わる場合もある。
脱硫(or Mnの添加)法が確立するまでコークス(石炭)を原料にした鋼はS値が高く低質なので
木炭鋼がもてはやされてたり、
脱リン法が確立するまではP値の高いロレーヌ地方の褐鉄鉱が使えなかったって話を聞いた事無い?
それで昔はS、Pの含有量が低いスウェーデン鋼がもてはやされてたんでしょ。

SUS 303のSおよびPの規格から言ってるんなら明確な間違いだよ。
これはバイトで切削する際にMnSが溶融して切削性を上げているんであって(構成刃先)
研磨には無関係だよ。

前の方でCuがどうのこうのって話があったけど、ステンレス鋼の一部には添加元素として使う場合もあるけど
利器用の鋼材なら単なる不純物だろうね。

ここまで見た

★お気に入り追加

このページを共有する
facebook twitter hatena line google mixi email
おすすめワード