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- 2022/01/29(土) 15:21:22.14
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>>どうやって帯電
モノによってさまざまだが、たとえばfe(oh)3ではプロトンが脱離して負に帯電する
>>コロイドにイオンがくっつく時反対符号のイオンも水溶液中にあって
これは正しい
>>上手くいかないと思う
ここは高校レベルを超えるのだが
負に帯電したコロイド表面のには正に帯電したイオンの方がより多く存在して、電気二重層というキャパシタのようなものができており、電荷がキャンセルされている
イメージはこんな感じ↓
https://www.face-kyowa.co.jp/science/theory/what_zeta_potential.html
ただしコロイド分散溶液では「キャンセルが甘くて」負のコロイド同士はクーロン反発で凝集しない
>>少量の電解質を加えて凝析
は、イオン濃度が濃くなることによって上記の電気二重層が「薄くぴっちり張り付いて」コロイド同士のファンデルワールス力によって凝集する
>>奇跡のバランスで水溶液ができていないといけない
のは実際その通り
コロイド溶液の安定性を電気二重層とファンデルワールス力のバランスで考えるDLVO理論というのがある
https://ja.wikipedia.org/wiki/デリャーギン・ランダウ・フェルウェー・オーバービーク理論
この条件を満たす特定の範囲でだけコロイド分散溶液が安定に存在しうるのだがきちんと理解するには電磁気やら熱統計やら大学レベルのことを色々組み合わせないといけない
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