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  • 2014/01/16(木) 00:38:26.98
分子内DAはだいたいにおいて中員環の渡環反応または遠隔反応点を接近
させる反応になるから、時にエネルギーが必要な場合がある。
しかも複数の反応点を同時に接近させることが必須になるから、
時として分子間反応よりも反応は進行しにくい。
またDA反応の駆動力は典型的なsoft-soft相互作用であり、近接力であるという
ことは考慮する必要がある。
hard-hard相互作用(すなわちクーロン力)の寄与があるかどうか、
反応の性質をよく見極める必要があるね。
特にその「特殊なDA」であるのだから、協奏反応であるペリ環状反応以外の
メカニズムの寄与がどの程度あるのか、よく考えるべし。

とにかく、DA反応でむやみに熱をかけることは推奨しないよ。
概ねトルエンの沸点を超える場合は、「行かない理由」を考えるべし。

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