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  • 2012/04/24(火) 14:38:09
>>597続き

話を松浦市政の情報操作・情報管理に戻そう。

現在の防府市役所が情報公開にどんなに消極的かを示すのが、議案の公表の
仕方だ。防府市の執行部や市議会のホームページを見ると、市議会の開会日
程や議案のタイトルが表示されているが、肝心かなめの議案そのものが表示
されていない。これじゃ、市民は議案の具体的な内容を知ることができない
ので、傍聴に行く気にもなれない。

以前と違って、今はインターネットと言うチョー便利がものがあるので、議案
そのものや議会配布資料をホームページに載せることができる。

例えば、予算案事項別明細書と言う資料が市議達に配られるが、これは予算案
の内容を詳しく説明したものだ。予算案そのものは極めて簡潔なものなので、
どのような予算案を執行部が提案しているかは予算案事項別説明書を見ないと
わからない。

この予算案事項別説明書がホームページに掲載されれば、市民はどんな予算案
が提出されているのか、いないのかが良くわかる。この資料は1000ページもあ
るような膨大な量だが、インターネットに掲載するのは簡単だ。インターネット
の良いところは、膨大な資料を簡単かつ迅速にホームページに載せることができ、
市民はそれをたやすく見ることができることにある。昔だったら、分厚い予算案
事項別明細書を印刷して全ての市民に配るなんてことは、金銭的にも時間的にも
不可能だったが、なんとインターネットはそれを可能にしてしまったのだ。

ところが、防府市では、予算案はもちろんのこと、予算案事項別説明書も
ホームページに載せていない。条例案や契約案件や人事案件の内容も載せて
いない。これは松浦市長や市議会議員がそれらを市民に見せたくないと
思っているからに違いない。だってそうだろ、やろうと思えば簡単にでき、
しかも市民のためになることなのに、やろうとしないんだからな。

要するに、松浦市政の基本姿勢は「知らしむべからず、依らしむべし」つまり、
「市政の中身について市民にできるだけ知らせるな、市民を松浦市政にできる
だけ依存させよ」と言うスタンスなのだ。これは、昔の封建時代の領主が領民
に対してとった基本姿勢だったことはよく知られている。

以上から、松浦市長が情報操作・情報管理をやりまくっていることがよく分かる
だろうというもんだ。

それに気づかない(多くの)防府市民のせいで松浦市長が4選され、その結果、
有効求人倍率や地価下落率が県内で最も悪い状態が長年続き、市民がズブズブと
底なし沼に沈んで行ってるのは、当然と言えば当然だ。自業自得、トバッチリと
言うしかない。

ここまで見た

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