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  • 244
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  • 2011/11/20(日) 21:03:03
>>243
>赤字より益しだろ。

それがノーてんきの甘いところ。

実は市役所の黒字には、「悪い黒字」と「良い黒字」がある。

そんな〜、黒字が悪いはずがない、冗談言うなよ、と思うだろう。ところが、
市役所の場合は「悪い黒字」というのが実際にあるのだ。会社の場合は、
黒字は必ず「良い黒字」だが、市役所の場合は、「悪い黒字」と「良い黒字」
があるのだ。

「悪い黒字」がどういう場合かは、上の>>236>>237.>238、>>239>>241
>>242を。よく読んでくれ。



さて問題は、「悪い黒字」と「赤字」のどっちが悪さの度合いが大きいかと
いうことだ。それが>>243の知りたいことだろう。

それを知るには、赤字にも「悪い赤字」と「良い赤字」があることを理解し
なければいけない。赤字については、市役所であれ会社であれ「悪い赤字」
と「良い赤字」がある

例えば、夕張市のように財政が破たんするほどの大赤字はもちろん「悪い
赤字」だ。原弘産のように、売れないマンションを作りまくってしまって
赤字になるのも「悪い赤字」だ。

しかし、会社を立ち上げるとき、最初の数年は赤字だがやがて黒字に転換
するってことがよくあることは知ってるだろ? 会社は、製品やサービスを作
り出すために、まずは原材料や従業員を雇わなくてはならないから、最初の
数年はどうしても赤字になりがちだ。数年たって売れ始めると黒字に転換する
わけだ。このように、将来黒字になることを見越して、一時的に赤字になる
場合を「良い赤字」という。これは「初期投資による赤字」と言われている。

ここまで見た

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