懐かしの下関市内を語り合おう パート1 [machi](★0)
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- 2011/09/04(日) 23:31:07
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『商戦』戦国時代へ 下関
ニチイ、エムラ進出
ショッピングセンターも 受けて立つ大丸
下関では、いま“商戦戦国時代”への幕開けを間近かにひかえ、商店街では期待と不安が交錯、攻められる側のデパートスーパーなどではその対策に真剣、一方の中小商店街では、これに便乗して客足の獲得に期待をかけている。ニチイ、エムラの下関進出が決定、すでに店舗の建設も着々と進み、一部は年内にオープンするなど、季節のスーパーやデパート、さらに北九州市小倉の商店街との“競合”が一段と激化しそう。年末商戦と時を同じうして展開されることになろう下関商店街の冬の陣の行方を探ってみると―。
「株式会社ニチイ」(西端行雄社長、本社大阪)は現在、国鉄下関駅と山の田に進出を決め店舗の建設を進めており、山の田店は敷地面積約一万平方メートル。一棟から三棟までのうち、一棟(二階建て)が衣料、家庭用品、インテリア、二棟(一階建て)がスーパーマーケット、三棟がボウリング場、レストラン、レジャー関係となっており、テナント数は三十店。衣料、家庭用品、インテリア、スーパーマーケットも10月中旬には開店する。
またニチイ駅前店も急ピッチで工事を進めており、開店も時間の問題、さらにニチイはこのほどスーパー・ます屋との協業によるニチイ・チェーンます屋を設立。ます屋は唐戸と邦楽座通りに店を持っているのでニチイは四つのチェーン店を持つことになる。
このニチイに続き「衣料スーパー・エムラ」(本店防府)も下関市幸町に店舗を確保しており、下関での商戦参加に名乗りを上げている。さらに地元商店街や商工会議所が中心となって、駅前にショッピングセンターの建設を計画、具体化へと努力を続けている。
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