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  • 767
  •  
  • 2014/01/05(日) 12:57:05.67
>>758
声楽については全く違いますよ。
声帯から出た音を体に共鳴させて増幅しています。
オルゴールのメカニズムを使った実験がたまにテレビで放映されていたりしますが
メカニズムを空中で鳴らすとかすかに聞こえるくらいの小さな音が
机などの上に置くと遥かに大きな音になります。
声楽の場合バスなど低い声は胸に響かせソプラノやテナーは頭に響かせます。
そうしないと遠くまで届く声は出せません。
テナーなど高い声の場合は口の中 大体鼻の裏あたりに響かせます。
ある程度技量は必要ですが出来るようになるとビリビリとした震えが
自分ではっきり判るようになります。
へんな表情になるのは声の高さや言葉による口の形状で
震えるポイントがずれるので修正する為です。
普通にしゃべる場合口の中(舌なども)や顎や喉の筋肉のみでコントロールしていますが
ここいらの筋肉を使うと声が籠った響かない声になる為に
極力力を使わずさらにその外側の表情筋などを動かし間接的に引っ張って
コントロールする為に変な表情になります。
謎の理論ではなく
本格的に習ってある程度の技量は必要になりますが
だれでも自分ではっきり体感できる体の共鳴を利用するのが声楽です。

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