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  • 2010/03/01(月) 18:22:54
>194

 高域に30Ωが直列に入っていたり、コイルによって減衰だけでなく、
昇圧もしていたり、TANNOYのネットワークは複雑・怪奇。

基本的にドンシャリ、1,2KHz付近にディップがあるのが特徴。

アルテックの604デュプレックスのハイカット、ローカット型のネットワーク
に対し、TANNOYのそれはイコライザー型ともいえる。

いぶし銀云々ということと、ネットワークによる音創りには実は関係が深いと思う。
ややファッティな低域に薄い中域、これにやや硬質でシャリついた高域が乗って、
なお且つ、中心から出たこの高域をコーン紙の振動で混変調を掛けて揺さぶる。

それと、これも云い尽された事だが、ダイアフラムの材質、
1号機から、シルバー、レッド、ゴールド、HPD、K3808までアルミ2インチは
全部互換性があるという。これが燻し銀の音をかもしだしているのか。

チタンや何やら特性重視の材は音が「>あっけらかんとしすぎ」、同感。

?LZが好きか、現行の普通のHEが好きか、ケンジの2インチコンプレッションDが好きか、
これは好みで優劣じゃないと思うよ。

(ネットワークに関しては無線と実験、56年12月発行のホーン型
同軸型スピーカ研究に詳しい)

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