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  • 2015/07/06(月) 21:03:39.11
>>225さん
>冤罪どうこうは建前でしかないんだよ。まず、何が何でも「保身の為に」死刑を廃止したい。
>だから廃止する理由になりそうなものなら、何だって、何度だって利用する

そう考える人がいてもおかしくは無いと思いますよ。私は違いますが。

>冤罪が問題だというなら、状況証拠のみの死刑判決を回避するとか、裏付け捜査の基準を固めるとか、方法はいくらでもある。

改善点はあると思いますが、あくまでも冤罪を減らすことはできてもなくすことはできないと思います。
科学的な根拠も後になって否定される場合がありますし(足利事件など)。
したがって冤罪のリスクは小さくなっても存在しますし、必ずしも無視できるものではないと思います。

>そもそも冤罪は死刑に限らず、無期でも罰金刑でも駄目な物は駄目だ。

その通りだと思います。冤罪は防がなければいけないと思います。
しかし罰金刑は執行後に冤罪が発覚した場合は返金するなどの措置を取れば
"罰金刑執行後に冤罪が発覚するリスク"は私は許容できると考えます。
そのように言うと「自由刑執行後の冤罪の償いはどうするのか?」と反駁されるかもしれませんが
罰金刑だけでは刑罰として不十分であると考えます。
なぜなら罰金刑として課された金額を払えない者や金を失うだけなら再び犯罪を起こす者が現れる可能性が十分にあるためです。
また自由刑であれば賠償金を払うなどの完全であるとはとても言えませんがある程度の償いはできるため以上のことを鑑みると
"自由刑失効後に冤罪が発覚するリスク"も私は許容できると考えます。
ここで死刑執行後に冤罪が発覚した場合についてです。当然この場合は償いを受けるべき人がいないため責任が全く取れません。
また"刑罰が存在しない場合" と"死刑のみを廃止した場合"は明らかに治安悪化のリスクの差が非常に大きいと考えます。
そのため「死刑は廃止するが自由刑や罰金刑は存置するべきだ」という論は必ずしも間違っているとはいえないと思います。
もちろん"死刑執行後に冤罪が発覚するリスク”を受け入れ「死刑制度も存置するべきだ」という論も間違っていないと考えます。

>論じる点がそもそもズレている。
冤罪のリスクと刑罰は密接な関係があると考えるためなぜ論じる点がずれているのか私にはよくわかりません。

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