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  • 423
  •  
  • 2017/07/12(水) 01:14:58.13
>>422
そこなんだよね。
通常の限定戦争ではなく米軍が都市無差別爆撃という
軍民の区別の無い殲滅戦をしかけてきている以上
戦術的手段にもまた拘っていられる状況ではなかった。

特攻が米艦隊に極めて大きな被害をもたらした事によって
「延べ2000機のB29が日本の都市と産業への直接攻撃から、九州のカミカゼ飛行場を攻撃する為に振り向けられた」
と、米戦略爆撃調査団のレポートにおいて述べられている。

東京大空襲では述べ300機の空襲で10万人以上の命が失われた。
延べ2000機の都市爆撃を防ぐ効果というのは、どれだけ過大に評価してもしきれないほど大きい。
敗戦という結果は変えられなくとも、この戦術の有無によって何十倍の命が救われたか。
こと人的資源の損耗を抑えるという意味において
特攻は日本の将来に比類ない利益のあった戦術だったと結論していい。

ここまで見た

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