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- 877
- 2014/11/06(木) 18:33:15.99
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続き
では、風パイを切らないという条件の下で、手パイ構成を考えてみる。
4s切り選択を最善と判断した過程だ。
【親配牌 ドラ1筒】
三 (2)(3)赤(5)(8)(9) 1234 南西発発
この手が実った場合の最大級は、おそらく君にも想定できるだろう。
>>865 にあげたようなチャンタサンスケだ。ドラが1pなので、14p待ちになった場合はリーツすることになると思う。
その場合が一番高くなるだろう。
面前でなくても、発が鳴けた場合、あるいは南が重なってポンできた場合、
役パイ+チャンタ+サンスケ+トラ1の親マンも見える。これらは赤パイなんかに一切頼る必要もない。
チャンタにならなくても、赤5pを使いこなせば、イッツーで親マンクラス、
仮にイッツーが崩れても58、77クラスの手に実る可能性が見えるだろう。
少なくともこれだけ想定できるのだから、この手は流すべきではないとわしは判断した。
で、君の書いてくれた以下の内容について。
>南・西から切れば123・234・345三色、筒子一通など多くの可能性が残るのに、4索から切ると234・345三色が消える。
>赤入り麻雀だから4索切って赤5索ツモという悲しい裏目もある。
これは、4s切りによってこれだけたくさんの弊害が起きるんですよー!と、数で圧しようとする脅し文句だ。
わしは騙されないぜ。もちろん、わしもこれらの可能性を全部想定した上で4sを選んでいる。
ちなみに、わしは123サンスケは捨ててないので、他の部分だけ言及しよう。
君はさもたくさんの弊害が起きるようなことを書いているが、これらはほとんど独立役だ。
つまり複合役ではない。
123、234、345のサンスケはいずれも独立で、どれかひとつしか実らない。
わしが狙うところの123だけが唯一、チャンタとドラが絡んでデカくなる。
当然サンスケはイッツーとも複合しない。
この点について、もう少し続けて回答する。
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