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PWM制御で鳴きが発生するのは以下の2つの理由から
・ファンコン自身によるもの
 ファンコン内部の回路構成に起因するもので、PWM基本周波数が可聴周波数のため
 出力に僅かに含まれるリップル電圧がファン側で音となって聞こえてしまうもの。
 対策はPWMに使用するパルスを可聴域外にの周波数帯に追い出すこと。
 純正よりも高い周波数でのOn/Off動作を行うことになるため、ファン駆動電圧の生成回路が
 追従しきれずに、発熱増や出力電圧ロスが(僅かに?顕著に?)増える可能性がある。
 詳しくはファンコンの回路構成次第で違ってくるので、ここでは一般論にとどめる。

・ファンが原因の軸音
 ファンが電圧制御方式で低電圧駆動されるとき、軸音が出てしまう。
 これはファン自身の問題なので、ファンコンでは対策不能。
 従来型のシリーズレギュレータ型ファンコンでも回転を絞れば同様の音が出る。

簡単まとめ
・低回転側に絞るほど不具合を確認しやすい。 全開駆動だと現象は判別しにくくなる。
・軸音(例:グゴゴゴゴ)が聞こえるのはファン側の制限事項。
・高周波音(例:キュィーとかいう音)が聞こえるのはファンコン側の責任(の場合が多い)。
・組み合わせによって出る/出にくい傾向があり、製品Aはokで製品BはNG、みたいな話でもない。

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