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  • 2007/11/15(木) 22:19:07

(借金博士誕生のあらまし)

数年前、某国立大のマスターに進学。
入学当初は民間希望だったので、
育英会の免除職は気にせず、2種を合計2.4M借りた。
しかし途中で、教授にメダパニかけられてしまい、
廃人コースのドクターへ突入。
今度は免除職を意識し、1種に絞って合計4.4M借りた。
しかしD3になったある日、自分の代から免除職が無くなっていたことが発覚。
急に目の前が真っ暗になるも、修了時の優秀者免除を夢見て研究に励む。
そして植物系ではハイレベルな雑誌に掲載。農学系同学年の間ではNo.1だった。
これで半額免除は確定的と、助手の先生も疑わなかったが、
学内審査にて、論文乱発分野の工学系と論文数を事務的に比較され、大学推薦を逃す。
その結果、6.8Mの借金を抱えた博士が誕生。

現在は某県の試験場にて、同い年の学部卒と同じ安月給で働いてます。
しかも昔なら免除職というおまけ付きです。
唯一の救いはパーマネントなことくらいか…


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