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  • 1
  • 海江田三郎 ★
  • 2016/03/14(月) 10:13:07.94
http://withnews.jp/article/f0160314001qq000000000000000W00b0901qq000013115A
日本のパソコンの代名詞だった、往年の名機「PC-98」シリーズ。スマホとタブレットがひしめく21世紀に、
いまだ中古市場で根強い人気を誇る。たった80MBしかないハードディスクが2万円近くするなど、周辺機器も高値で取引され続けている。
どういう人たちが買っているのか? 専門通販ショップ店主に聞いた。
https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/storage.withnews.jp/2016/03/13/5/ce/5ce5228c-l.jpg
家庭向け本格PCの先駆け
 PC-98は、NECが80年代から販売していた16ビットマシン。当時としては高精細なグラフィック処理を得意とし
、旧来のビジネス用途のほか対応ゲームソフトもたくさん出回り、家庭向け本格PCの先駆けとも言える存在だ。NECによると、
ピーク時の国内シェアは少なくともビジネス向けで8割、個人向けで5割以上あったとされる。
 しかし、インターネット時代に適応したマイクロソフトのOS「ウィンドウズ95」の登場や、より汎用(はんよう)
性の高い共通規格のDOS/V機(いわゆるウィンドウズPC)が国内外のメーカーから多く出回るようになると、
独自のソフトやハードが逆に足かせとなりシェアが低下。旧来の規格を土台にウィンドウズに対応していったが、
ウィンドウズ98SEを積んで2000年6月に発売された「PC-9821NR300/S8TB」が最終モデルとなった。
https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/storage.withnews.jp/2016/03/13/b/10/b10dfa47-sl.jpg
ジャンク品でも数万円で出品
 さらに時代は下って、ウィンドウズPCの全盛期も過ぎて情報通信の主役がモバイル端末に移りつつある2016年。
完全に使命を終えたかに思えたPC-98だが、ネット通販などでは根強いニーズに裏打ちされた高値取引が続く。
オークションサイト大手「ヤフオク!」では、「PC-98」カテゴリーで1500件超の出品がある。動作を保証しないジャンク品でさえ数万円で売り出されている。
 今もって愛用し続けているのは、一体どういった人たちなのか?
 PC-98シリーズを専門に扱う修理販売ショップ「PC-98のミシマ」(静岡県伊豆の国市)の店主・井口智晴さん(34)によると、
工場での生産ライン管理や、部品を設計・製図するCAD(キャド)システムを動かすのに活躍しているという。
https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/storage.withnews.jp/2016/03/13/6/46/64604864-l.jpg
PC-98が組み込まれた生産ライン
 80年代後半-90年代前半のバブル経済期に設備投資された工場設備は、開発コストを抑えるため、当時の汎用機だった
PC-98でシステムを組むケースが多かったという。その後、不況に見舞われるなどしてシステムを更新するタイミングを逸して
当時のまま使い続けている工場こそが、今もPC-98が活躍する現場だ。
 そう聞くと、設備投資に費用をかけられず最新デバイスにもなじめないような町工場の高齢経営者を想像してしまう
。しかし、意外にもロングセラー商品を作っているような大企業ほど、古い設備の更新に膨大な費用がかかるため、
古いPCを使い続けるケースが多いという。
 ほとんどがウィンドウズ以前の「N88-BASIC」や「MS-DOS」といった当時のOSで動いている。ミシマの顧客には
「自動車やインフラ、電車製造など、みんな知ってる有名な会社さんもいます」とのこと。

ここまで見た
  • 314
  •  
  • 2016/04/14(木) 07:22:02.01
重複だなあ

砂時計アラームタイマー
フリックラーニング
ここまで見た

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