facebook twitter hatena line google mixi email
★お気に入り追加


  • 1
  •  
  • 2011/10/20(木) 19:56:52.94
再び東京で“水道水パニック”が起こる? 文部科学省が発表した「福島第一原発事故で
放出された放射性セシウムの土壌蓄積量」の航空機モニタリング測定結果が波紋を呼んでいる。
この測定マップを見ると、汚染が東日本全域に広がっていることは明らか。しかも、
これまで認知されていなかった場所が高線量であることがわかる。例えば、東京都では
葛飾区や江戸川区がホットスポットとして有名だったが、今回の測定結果を見ると西部の
奥多摩地域でも汚染が見られる。
なかでもセシウムの沈着量が多い奥多摩町北部の汚染は1?当たり10万〜30万ベクレル。
これを人体が受ける放射線量に換算すると、毎時約10〜30マイクロシーベルト以上。
チェルノブイリ原発事故後の管理区域値(5.0以上)をはるかに上回る値だ。
今回の文科省の発表について、放射能汚染を研究するタイ国立大学講師・小川進博士
(工学・農学・気象学)はこう説明する。「奥多摩の汚染が驚きをもって受け止められていますが、
これは以前から指摘されていたこと。例えば3月下旬、東京都内の水道水から乳幼児向けの
飲用基準の約2倍に当たる放射性物質が検出され、都は緊急に乳幼児に向けてミネラルウオーターを
配りました。このとき問題ありとされたのが、主に栃木県と群馬県中部の山間部から流れる
利根川水系で、そこから取水する金町(かなまち)浄水場からヨウ素が検出されました。
そのとき、多摩川水系の水源も汚染されているのではないかといわれたのですが、都水道局は
放射性物質が混じった利根川水系の水が水路を通って多摩川水系にも流れたからだという説明に
終始しました。しかし、今回の測定結果を見ると、秩父山系と奥多摩、群馬南西部を水源域とする
多摩川水系の浄水場にも放射性物質は流れ込んでいたと考えざるを得ません」
実は本誌取材班も、以前からこの東京都の水源と放射性物質の関係は怪しいとにらんでいた。
6月下旬から7月初めに東京都が100ヵ所で実施した放射線量調査の再検証取材で、奥多摩湖周辺から
異常に高い線量値が出ていたのだ。その測定取材を担当したジャーナリストの有賀訓(さとし)氏が語る。
>>2以降に続く
ソース:http://wpb.shueisha.co.jp/2011/10/19/7471/

ここまで見た

★お気に入り追加

このページを共有する
facebook twitter hatena line google mixi email
おすすめワード