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  • 2024/06/12(水) 02:00:54.24
>>289の続き
ID:jU1jBOl/0 に対する返信シリーズ その6

■プロパガンダを見抜く
>今後、自由主義圏でも言論の自由は失われるし、前冷戦初期に行われたレッドパージも再現されるだろう
>鈴木が白色テロの標的になる可能性もあれば、ネットにロシア擁護の書き込みをした個人が職場を解雇される可能性だってある

脅迫ですね。
ボスニア紛争にせよ、コソボ紛争にせよ、イラク戦争にせよ、扇動されている人々の中にあって、プロパガンダを見抜いた人もまた少数派ながらちゃんと存在しました。
多くのものを失っても、彼らは脅迫には屈しませんでした。

■ジョン・ミアシャイマーとウクライナ紛争
さて、ミアシャイマーやウォルトは、現在世界で最も高く評価されている地政学者たちです。
彼らは国際政治学リアリズム学派に所属しています。
リアリストたちは、長年、米国政府のNATO東方拡大政策に反対し続けています。

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『この戦争の最大の勝者は中国だ』、ジョン・ミアシャイマー、文藝春秋2022年5月号
おそらく米国やドイツ、さらには日本の政府高官たちは、私の論に批判的だと思います。彼らにとって私の意見は「不都合な事実」だからです。西側諸国が今回の戦争をどう見ているのかは、概ねこうです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
・全ての責任はプーチンにある
・プーチンは帝国ロシアやソ連再興を目指している
・プーチンは拡大主義者であり帝国主義者だ
・プーチンはヒトラーの再来だ
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
これらは、西側諸国の圧倒的な見方となっています。ただ、この考えは完全に間違っているし、“西側の作り話”といってもいい。
もっとも、私はプーチンを擁護しているわけではありません。プーチンによる戦争遂行方法に責任があることは否定しません。しかしながら、「なぜこの戦争は起きたのか?」という問いに対する私の答えは、米国をはじめとする西側の対東欧政策が今日の危機を招いたというものです。
(中略)
日本政府は、米国とその同盟国にとって、ロシアではなく中国が本当の脅威であり、長期的にはロシアと協力するほうが合理的であることを、米国政府に理解させなければなりません。
============

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