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  • 289
  •  
  • 2024/06/12(水) 01:57:59.76
>>288の続き
ID:jU1jBOl/0 に対する返信シリーズ その5

>>187
>英米がイラク侵攻したときは、WMD保有を疑うに足る報告がIAEAや国連機関によって出されてた
>>252
>イラクのWMD保有に関しては、IAEA、UNMOVIC、UNSCOMがそれぞれ疑わせるに足る内容の報告を出してるし
>だから開戦時点では、少なくとも道義上の正当性に関する共通認識が国際社会には存在した
>正当性とは合法性ばかりではない

■イラク開戦に反対したリアリスト
開戦前、米国ではネオコン(開戦賛成派、ビル・クリストル、マックス・ブート)とリアリスト(開戦反対派、ジョン・ミアシャイマー、スティーヴン・ウォルト)の間で討論会がありました。
討論には、イラク戦争が米国の国益にならないことを主張したリアリストが勝利しました。

■イスラエル・ロビー
なぜ米国は国益にならないにも関わらずイラクに侵攻したのか?
それは、イスラエル・ロビーが米国最大のロビー団体であり、彼らが米国の外交政策に大きな影響を持っているからなのです。
イスラエルにとってイラクが地域覇権国家として成長することが望ましくなかったのです。
(『イスラエル・ロビー 第2巻』、第八章 イラクと中東体制転換の夢、ジョン・J・ミアシャイマー、ステイーヴン・M・ウォルト)
米国によるイラク侵攻には、道義性も合法性も正当性もありません。

2011年、大量破壊兵器に関する情報を提供したイラク人科学者が、フセインを失脚させるためにうそをついたことを認めました。
(「イラクの大量破壊兵器情報はうそ」、情報提供者が認める 英紙報道、2011年2月16日、AFP)
イラクでは50万人が犠牲になったと推定されています。

続く

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