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■コロナワクチン接種費用は高齢者などは最大7000円程度 対象者以外は1万5000円前後

新型コロナの感染拡大から4年。これまで公費で抑えられていた医療費がいよいよ自己負担となります。

「高い。ちょっと躊躇する」「負担が高くなるのでちょっと困る」(街の人)

「高い」の声が相次いだのは、新型コロナワクチンの接種費用についてです。これまでは全額が公費で賄われ、無料で接種することができましたが、4月1日からは自己負担が求められる年1回の「定期接種」に位置づけが変わります。

この定期接種の自己負担額は最大7000円程度で、対象者は65歳以上の高齢者と、60歳から64歳で基礎疾患がある重症化リスクの高い人となっています。

また対象者以外の人が接種を希望する場合は、1万5000円前後の全額負担となります。有料になってもワクチンを接種するのか、街の人に聞きました。

「1万円は出せないかもしれない。無料だから打っておこうという感じだった」(20代)

「ちょっと躊躇する。でも医者からは打った方が軽傷で済むと言われているので、考えどころ」(60代)

■コロナ治療薬も最大9000円負担から高額に

4月1日から自己負担となるのはワクチンだけではありません。

大府市にある柊みみはなのどクリニック。3月下旬からは、1日に1人前後の新型コロナの患者が訪れています。1日からの変化は…。

「4月1日から公費負担が無くなるので、患者さんの負担する薬代が変わる。かなりお高くなるな、という感じがする」(内藤理事長)

感染症法上の分類が5類となって以降、新型コロナの治療薬を希望する場合、負担金額は最大で9000円でした。しかし、1日からは軽傷・中等症向けの飲み薬「ゾコーバ」は1万6000円程度に。重症化リスクがある人に処方される飲み薬「ラゲブリオ」の場合は、2万8000円程度がかかり、これらに受診費用などが追加されます。

このクリニックでは、重症化や後遺症を発症するリスクが抑えられるというデータがあることから、治療薬の服用を薦めていて、患者の7割程度が購入を希望していたといいます。ただ、費用が高額になることでこんな懸念も…

「これまでこのような高額な薬を出すことはなかった。さすがにこの値段になると、服用を希望される人が少なくなる。一定数の人が重症化したり、後遺症が長引いたりすることもあると思います。(後遺症で)長く通院することを考えたら安くは済む。1万6000円をかけて後遺症を防ぐ、それも100%ではないから…患者の気持ちに沿った形で(処方すれば)いいのかな」(内藤理事長)

街の人は…

「そりゃ嫌ですよ。でも感染したら飲むのではないか。治療薬だから。もう飲むしかない。それしかないなら」(70代)

「金額に見合うものかわからない。その辺の情報がわからないと」(60代)

愛知県によりますと、3月24日までの1週間に県内の195の医療機関で確認された新型コロナの感染者数は、1医療機関あたりの平均で6.72人。7週間連続で減少しています。また、県内の医療機関に入院している人は27日の時点で636人でした。

■専門家「基礎疾患がある人や高齢者はワクチンや治療薬は必要」

新型コロナの対応も新しい局面を迎えています。感染症に詳しい愛知県立大学看護学部の清水宣明教授にワクチンや治療薬について聞きました。

清水教授は『インフルエンザと同様に重症化はありえるので、基礎疾患がある人や高齢者は、ワクチンや治療薬は必要だと思う。ただ、使用は患者判断で問題ない』と話します。(以下ソース)

4/1(月) 18:55配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/e97c8776617828d321da1e7befff3b9bf360a596
https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/t/amd-img/20240401-90004570-tvaichi-002-1-view.jpg

★1:2024/04/03(水) 05:28:06.92
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1712089686/

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