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- 2022/06/24(金) 20:03:42.16
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>>68
陸軍は個人個人が小銃を携行しているし地上に駐屯地があるので
あまり下級兵や部下をいじめ過ぎると戦闘中に「後方からの銃弾により名誉の戦死」を遂げる羽目になったり
駐屯地から部下が脱走すると下手したら連隊長クラスにも処分が下されるので「そのへんで止めとけや」みたいなラインがあった
海軍は個人で携行できる武器が圧倒的に少なく、一度海に出てしまえば逃げ場がないので
新兵や下級兵に対するいじめやシゴキは陸軍以上に過酷だったと言われている
特に戦艦や空母、巡洋艦などでは「我らこそ帝国海軍連合艦隊の骨幹」「伝統ある帝国海軍水上部隊の花形」みたいな意識が強く
駆逐艦や海防艦のような小型艦艇や潜水艦よりもシゴキが激しかったと言われている
(駆逐艦などでもシゴキや体罰はあったが、太平洋戦争が始まると「こんな忙しい時に新兵いじめなんかやってる暇はないわ」くらいにこき使われたので
結果的にシゴキや体罰は減っていったという)
そういう伝統というか気風があったので戦艦や空母から転属してきたというと「あの地獄の〇〇から来たのか!」と一目置かれたが
逆に駆逐艦や潜水艦から転属してきたというと「ここでぬるま湯精神を叩き直してやるからなぁ?(ニヤニヤ」と別の意味で一目置かれたりしたという
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