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  • 2022/06/25(土) 07:46:11.78
一口に戦前と言っても軍隊、特に陸軍に関しては1937年を境に全く違う
第一次大戦後の宇垣軍縮で陸軍の兵力は17個師団約30万となる
これを充当するには徴兵検査の甲種合格からさらに選抜すてばいい 徴兵検査では身体のみならず身上、思想なども把握する したがってこの時期に徴兵された若者は日本のベストと言っていい 彼らから構成される師団はまさに皇軍の何相応しい軍規粛清を保っていた

日中戦争が始まると状況は激変する 蒋介石の国民党軍との泥沼にはまり増派に次ぐ増派 次々新設師団を作りの大東亜戦争開戦時には約200万に膨れ上がる こうなれば甲種合格を総浚いしても足りず乙種を動員、期間が明けた兵も除隊即召集

将校も正規の士官学校での士官では全く足りず予備士官だらけ 士官兵ともこうなれば軍規内情がどうなるか火を見るよりも明らか

このような全然違う時代を戦前で括るから話がすれ違うことも起きる

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