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- 2022/06/26(日) 20:38:02.10
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>>287
イベルメクチン - Wikipedia
安全性
用法用量は、有益性が危険性を上回るよう設定がされている[48][49]。イベルメクチンは、適応症である「糞線虫」「疥癬」の治療に服用量が少なくてすむため(体重1kg当たり0.2mgを1回または1-2週間隔で2回)、肝臓などの負担が少ない[14]。しかし、適量投与時でも副作用が各頻度で起こりうる[42]。発疹や、むくみ、頭痛、めまい、昏睡、意識レベルの低下、意識変容状態等の意識障害が認められた場合には、投薬を中止し直ちに医師の診察を受ける[50][51]。
副作用には、消化器症状(下痢、食欲不振、便秘、腹痛、吐き気)や 皮膚症状(痒み、発疹)などがある。重大な副作用に、中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis: TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、肝機能障害(AST、ALT、総ビリルビン値、γ-GTP上昇)[52]、血小板減少、意識障害(いずれも頻度不明)がある[42][53]。また重要な基本的注意として意識障害があらわれることがあるので、自動車の運転等、危険を伴う機械の操作に従事する際には注意をする[54]。
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