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  • 2021/06/12(土) 02:27:55.85
石破茂の懸念「不安ばかり煽るメディアは別の恐怖を軽視していないか」 見過ごされている危機とは
6/9(水) 6:00


(略)

 もう1年が経つ中で、メディアは何に効果があって、何になかったのか、科学的に効果的な行動変容とは何か、こういったことを検証するべきです。緊急事態宣言によって何にどの程度効果があったのか、わからないままに多大なご負担を「お願い」し続けるのであれば、国民の生活、特にその経済活動を軽視している、と受け取られても仕方ありません。

(略)

 テレビを中心としたメディアでは、日々発表される都道府県の検査陽性者数のみを大きく取り上げ、「専門家」が登場してこれを論評する、ということを繰り返しています。街頭インタビューで紹介されるのは市民の「怖い」という声ばかりです。これで不安が広がらないはずはありません。

 一方でテレビではまた、コロナの影響で営業自粛を続けている飲食店の苦境、仕事がなくなったエンターテイメントビジネス関係者の声などを取り上げます。このような人々は、ある意味で不安をあおる報道の犠牲者でもあるという意識は、メディアの方々にはないのでしょうか。

 新型コロナウイルスについて、次のようなことがどれだけ伝えられてきたのでしょうか。

・この1年でこのウイルスに関する解明が進み、治療法がある程度確立したこと、それにより重篤化や死に至る危険性は当初に比べて相当程度減少したこと

・重篤化が顕著にみられるのは自然免疫が低くなっている方(放射線治療を受けるなど)、高血圧、高脂血症、糖尿病などの方であること

・人口当たりの死亡率はアメリカの30分の1であること

・死亡者数は季節性インフルエンザの半分、ガンの100分の1程度であること

・欧米各国では年間の死亡者数も増えたのに対して、日本では2020年の死亡者数は前年よりも減少したこと

 変異株の登場によって、ある程度変わるところもあるかもしれません。

 が、少なくとも今までの報道を見る限り、こうした指摘をする医師や学者はメディアではほとんど見かけません。実際にはこうした指摘をしている専門家も存在しているのですが、あまり起用されないのかもしれません。

(略)

 私はむしろウィズコロナの時代は当分続くという前提で考えなくてはならないと思っています。その前提に立てば、この1年間、放っておいた問題にも戻って考えなければなりません。

 その意味では、小林よしのり氏とウイルス学者の宮沢孝幸・京都大学准教授の対談集『コロナ脳 日本人はデマに殺される』(小学館新書)は内容が濃く、多くの疑問への答えを示唆するものでした。新型コロナウイルスを侮るのではなく「正しく恐れる」というのはどういうことなのか、何故リスクの相対化ができないのか、メディアリテラシーの低さは何によるものなのか等々、考える材料を提示しています。

 内政のみならず、外交や安全保障面においても中国や北朝鮮など、幾多の懸念が存在しますが、これらも「正しく恐れ」なければ日本は重大な結果に直面することになるのではないでしょうか。

https://news.yahoo.co.jp/articles/65e0262de4271ef4d6fda7d5ac4ddb01ab80b53b
※前スレ
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1623426526/

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