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- 375
- 2021/06/12(土) 07:52:48.69
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>>372
北東アジアにおける農耕の源流は南満州(初期・新石器時代)にあり、
c.7500-6500 BP (c.6200-5100calBC) 頃からすでに雑穀が栽培されていた。
沿海州では、雑穀栽培の登場は、Zaisanovka文化複合体の文脈において、
後期・新石器時代のc.4700-4600 BP (c.3600-3400calBC) に位置づけられる。
韓国でも同時期に農耕が始まっており、南満州から人類の移動があったと推定される。
先史時代の沿海州の発展は、ローカル・プロセスと北東アジアの近隣地域からの影響が組み合わさったものであった。
Fig. 1. The earliest sites with evidence of agriculture in Primorye Province:
https://image.prntscr.com/image/aeAq_A7PS_Wkt_k1Y2OLHQ.png
The beginnings of prehistoric agriculture in the Russian Far East: Current evidence and concepts
doi: https://doi.org/10.4312/dp.40.1
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