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- ガーディス ★
- 2020/10/18(日) 07:29:08.20
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「あの白いシートの裏で若い女の子が殺されてたなんてねぇ……」
そう悲しげに語るのは事件現場の近隣に住む高齢女性だ。
今月11日午後2時頃、京都市下京区下之町にある市営住宅の一室でアルバイトの山村留美乃さん(24)の遺体が見つかった。
Tシャツとショートパンツ姿で血まみれに
「発見者は被害者女性の叔母とその知人です。週末のアルバイトを無断欠勤したと知った叔母が心配し、山村さんが1人で住む部屋を訪れたところ、Tシャツとショートパンツ姿で血まみれになって寝室の布団であおむけに倒れている彼女を発見しました。叔母はすぐに110番通報して警察が駆けつけましたが現場で死亡が確認されました」(捜査関係者)
冒頭の近隣住民女性が語る。
「ここら辺はいつも穏やかだから、殺人事件なんてびっくりです。ここの市営住宅は結構交流があって近所付き合いも多いんですけど、被害者の女の子は深くは知りませんでした。明るくて可愛らしい若い女の子が1人で住んでるなあという程度でしたね」
事件現場となった市営住宅は、京都駅から東に7分程度歩いたところにある住宅街にある。このあたりは崇仁地区と呼ばれ、京都タワーを望むことができる駅近の好立地だが観光客が訪れるような名所があるわけではない。
この地域に昔から住んでいるという女性は「昔はみんな知り合いだったんだけどねぇ」と振り返る。
「私が小さい頃はガスも水道も引かれてなくて、みんなで助け合って生きていました。少し前まではもっと古い団地がたくさんあってね。子供は団地同士を行き来して遊んでいました。子供も大人もみんな知り合いで、どこにどんな家族が住んでいるかはみんな知っていました。家賃は1000円もかからなかったと思う」
家賃1〜4万円程度の3LDKに1人暮らし
山村さんの住む市営住宅も建て替えられ、昨年の冬頃にようやく入居が始まったばかりだった。住民によると「家賃は1万〜4万くらい」で、山村さんは3LDKの一室に1人で暮らしていた。
「生前、山村さんはサンリオキャラクターグッズの販売店でアルバイトをしていました。姿が最後に確認されたのは今月5日、アルバイト先に出勤したときです。しかし10日と11日のシフトには姿を現さなかった。そして11日に変わり果てた姿で見つかりました」(地元紙記者)
京都府警は発見翌日の12日、62人態勢の捜査本部を設置して捜査を開始。しかし山村さんが発見された当時の状況には不可解な点がいくつもあった。
現場は7階で玄関は施錠され実質”密室”状態
「第一発見者の叔母は、彼女の部屋に行った際、合鍵で玄関に入っています。つまり施錠された状態だった。ベランダに通じる窓の鍵は開いていましたが、部屋は7階にありますし、窓から逃げるのは困難です。窓から逃げた痕跡も、現時点では見つかっていない。実質の密室状態です。そして部屋は金品を探したような跡はなく、捜査の過程で山村さんのものと思われる財布も見つかりました。
犯行に及んだ人物は山村さんの顔見知りで、深い関係性だった可能性が高いとみています」(前出・捜査関係者)
全文
https://news.yahoo.co.jp/articles/537d5afddf2b213a2806c9c03f8d3f2128fd96d4
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