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  • 2018/04/22(日) 20:49:19.20
>>467
2004.06.03
アイスランドが調査捕鯨規模を大幅縮小
http://www.fis-net.co.jp/fisdb/hotnews/hotnews-new2.asp?year=2004&day=03&slmonth=200406&id=11697&jkbn=jp
アイスランド漁業省は、6月1日付で今年の調査捕鯨の規模を、当初の予定を大幅に下回るミンククジラ25頭に限定すると発表した。
日本やノルウェーは、クジラの増加がイワシやタラの減少に繋がっているとして捕鯨圧力を強める姿勢を示しており、アイスランドの今回の決定は両国を取り巻く環境にも影響を与えることが予想される。
アイスランド政府は、昨年のIWC科学委員会で、昨年から二年間の予定でイワシクジラ100頭、ナガスクジラ、ミンククジラをそれぞれ200頭捕獲するという方針を示し、1989年のモラトリアム以来の捕鯨再開に踏み切った。
ところが、昨年8月半ばから実施された調査捕鯨では、36頭のミンククジラが捕獲されただけで、他の2種はまったく捕まえられなかった。
同省では、アイスランドの捕鯨はあくまで資源の科学調査に必要な最低限のものであるという立場を明確にしていて、このことから今年の調査捕鯨はミンククジラ25頭に限定するということになった。
IWC科学委員会の推定によると、アイスランド沿岸水域にはおよそ4万3000頭のミンククジラがいるとされており、今回の調査規模は総資源量の0.1%にも満たない。
調査では、ミンククジラの捕食物の研究や各地のミンククジラの遺伝子比較などを目指すとしている。
ノルウェーでは、現在670頭のミンククジラ漁獲枠を1800頭に増やすことにしている他、日本も調査捕鯨での捕獲数を徐々に増やしてきている。
7月にはイタリアのソレントでIWC第56回年次総会が開催されるが、今回の決定によって反捕鯨国側が勢いづくことも予想される。

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