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- 2018/02/15(木) 14:45:26.79
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米国のペンス副大統領は15日までに、平昌冬季五輪の開会式で金正恩朝鮮労働党委員長の妹、金与正(キムヨジョン)氏のそばに着席した際、
与正氏を意図的に無視したと明らかにした。米ニュースサイト「アクシオス」の記者とのインタビューで述べた。
ペンス氏はこの中で、与正氏にあいさつすることを考えなかったかと問われ、その考えは無かったと説明。
「独裁者の妹を避けることはしなかったが、確かに無視した」とし、米国として与正氏に注目を与えることは適切ではないと判断したことを明らかにした。
そのうえで、与正氏は「独裁者の妹であるだけでなく、宣伝工作の責任者でもある」と強調した。
金氏一族については、正恩氏の異母兄、金正男氏の殺害を指示したことに言及。
また、叔父である張成沢氏の公開処刑を命じたことにも触れた。
そして再度、与正氏が北朝鮮政府の宣伝工作責任者であることを強調した。
自身の「沈黙」により、「米国民は誰を相手にしているのか知っている」という明確なメッセージを送る狙いがあったとしている。
ペンス氏はさらに、北朝鮮が核兵器や弾道ミサイルで米国と同盟国を脅かすのをやめるまで、同盟国とともに断固たる姿勢を貫いていくと表明。
北朝鮮国民に対する人権侵害についても引き続き責任を追及していくと述べた。
https://www.cnn.co.jp/world/35114770.html
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