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- ばーど ★
- 2017/09/18(月) 00:09:02.08
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【拉致被害者救出で国民大集会】「今年中に全拉致被害者の救出を!」国民大集会であいさつする安倍晋三首相=17日午後、東京都千代田区の砂防会館
http://www.sankei.com/images/news/170917/wor1709170038-p1.jpg
北朝鮮による拉致被害者家族会や「救う会」などは17日、東京都千代田区で国民大集会を開き、安倍晋三首相があいさつで「拉致問題は最重要課題で、最優先に取り組む姿勢に変わりはない。安倍内閣で解決する強い覚悟のもと、私が司令塔となり北朝鮮に決断を迫りたい」と決意を語った。
安倍首相は、平成14年の日朝首脳会談から同日で15年となることを踏まえ「会談に同席した者として、5人の被害者とご家族の帰国しか実現していないのは痛恨だ」と強調。高齢化する被害者や家族に残された時間が限られる中、「一刻の猶予もない。解決には日本国民が一致団結し、強い意志を示すことが重要。私も全力を尽くす」と誓った。
また、北朝鮮が核・ミサイル開発を加速させる情勢について「国際社会全体で厳しい制裁を一糸乱れず履行し、最大限の圧力をかけなければならない。挑発の中で拉致問題を埋没させてはいけない」と訴えた。
家族会代表で田口八重子さん(62)=拉致当時(22)=の兄、飯塚繁雄さん(79)は「核・ミサイルばかり話題となり拉致問題が置き去りになっていると感じる。何としても今年中の解決をお願いしたい」と力を込めた。
14年に帰国した拉致被害者、曽我ひとみさん(58)も「本当に私たちが帰ってきてよかったのか。みんな一緒に帰ってくれればよかったのに、とずっと思っている」と苦しい胸の内を明かし、解決に向けた世論の後押しを呼びかけた。
■「どうか一緒に闘って」 募る怒りと不安
国民大集会が開かれた17日は日朝首脳会談から15年の節目となる。今年は家族会結成から20年、横田めぐみさん(52)=拉致当時(13)=たちが拉致されて40年とさまざまな節目を迎える。だが被害者や家族にとっては、むなしすぎる時の流れでしかない。
「われわれは、毎日が節目です。なぜこれほど長い間、拉致問題を解決できないのかを考えなければ」。家族会代表の飯塚繁雄さん(79)はあいさつで怒りと無念さをにじませた。
日朝首脳会談以降、新たな被害者の帰国がかなわないばかりか、核・ミサイル問題で情勢はさらに混とんとする。家族は高齢化や病、介護などの現実に直面し、状況はより切迫している。
長年、救出運動の最前線に立ってきためぐみさんの両親、滋さん(84)と早紀江(81)さんは同日、特に大切にしてきた大集会への参加を見送った。「家族が姿を見せなければ拉致問題が忘れ去られる」。切ないまでの決意で国内外をくまなく飛び回り、訴え続けてきた2人は悩んだ末、欠席を決めた。
「早く会いたいです」。この日、会場に寄せたビデオメッセージで、滋さんは短く語った。だが実際は、高齢で思うように出ない言葉を必死に絞り出して収録した渾身(こんしん)の一言だ。
米国との連携や、制裁圧力を強める国際社会への働きかけ。そして北朝鮮との直接交渉−。さまざまな動きが報じられる中でも、具体的な情勢を家族が知ることはできず、不安だけが募る。何より、被害者帰国の成果につながっていない。
さらに4月以降、朝鮮半島情勢が緊迫する中、有事に日本が自らの力で被害者を救出できず、米国に協力を要請するしかない現実までが浮き彫りとなり、家族の心に突き刺さった。
「日本はやるべきことをすべてやっているか」「拉致被害者は見捨てられるのではないか」。大集会で家族たちが訴えた思いは、日本の国を信じながら、長すぎる地獄の時に耐えることを強いられる魂の叫びだ。
家族たちは政府、国民に呼びかける。「どうか、一緒に闘ってください」。深刻な危機が現実化する中、被害者奪還へ向けた日本全体の“本気度”が問われている。(中村昌史)
配信2017.9.17 20:37更新
産経ニュース
http://www.sankei.com/world/news/170917/wor1709170038-n1.html
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- 2017/09/18(月) 00:11:53.94
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北鮮系の在日は遠慮無く祖国に帰ってね♪
そして強制収容所で死ね!!!
https://pbs.twimg.com/media/DIKD-GFUIAEJCn2.jpg
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