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- 愛の世代の前に ★
- 2016/12/02(金) 19:26:43.95
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東京都の小池百合子知事(64)が2日の定例会見で、
2020年東京五輪・パラリンピックの競技会場計画の見直しに関する質問が飛び交い、怒りを露わにする場面があった。
会見開始から35分すぎ。小池知事の表情がみるみる硬くなった。結論を12月下旬まで先送りしたバレーボール会場について、
ある記者が「見直しを検討されてきた2施設について、他の施設に移すことができなかった。
横浜案にも難しい状況にある。『大山鳴動して鼠(ねずみ)一匹』と言いますか…」と切り出すと、
知事は「ちょっと、それは失礼なんじゃないですか!」と制止。記者は「あっ…ご苦労もあったとは思いますが」と言い直し、
「横浜が難しいとなれば、知事としてはある種の瑕疵となるのでは?」と聞いた。
これに対し、小池知事は怒りの形相で「それは当たりませんね! (見直しは)いかにサステーナブルであるかを追及した。
お金の部分で言えば、(これまでに)2000億円削られたという方もおりますけど、そこからさらに削った部分があって、
その部分を見過ごしてらしたのではないか」とピシャリ。
「このまま行くと、豊洲のようにどんどん膨らんでいたと思いますね。誰が歯止めをかけるんですか。
IOCでしょうか、組織委員会でしょうか? 結局は都民の皆様に費用の負担がかかるということで、
都に責任ある人が、そのことをしなければならなかった」とたたみかけた。
静まり返る記者室。五輪3競技会場見直しで、組織委や国内外の競技団体からの反発を受け、
思うように進展しない現状を憂うように「鼠どころか、大きな黒い頭の鼠がたくさんいること分かったじゃないですか。
入札の方式はどうなのか。これから頭の黒い鼠をどんどん探していきたい。
むしろ、ジャーナリズムでそちらの研究をされてはどうでしょうか」と最後まで気持ちがおさまらない様子だった。
ちなみに「大山鳴動して鼠一匹」とはことわざで、大騒ぎした割りには、実際には結果が小さいことの意。
http://news.livedoor.com/article/detail/12363429/
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