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- 記憶たどり。 ★
- 2016/12/01(木) 05:56:26.37
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161130-00050084-yom-bus_all
鹿児島県の銘菓「かるかん」が、原料となる自然薯(じねんじょ)の
不作で生産数が減少している。
あおりを受け、23年ぶりの値上げに踏み切ったり、販売を一時
見合わせたりする店が出ている。需要が伸びるお歳暮シーズン
でもあり、関係者は気をもんでいる。
かるかんは、自然薯と米粉、砂糖を混ぜ、ふっくらと蒸し上げた
鹿児島特産の和菓子。1699年(元禄12年)、薩摩藩主・島津綱貴が
50歳になった祝いの席に献上されたとの記録が残っている。
「軽いようかん」をもじって、「かるかん」と名付けられたという説もある。
県内の製造業者は、主に鹿児島、宮崎両県から自然薯を仕入れている。
今季の原料は、昨秋から今春にかけて収穫されたものだが、
根が肥え太る昨年夏頃に長雨が続いたことから日照不足となり、
収量は例年の半分から3分の1程度に落ち込んだ。関係者は
「台風の影響を受けた2005年以来の不作だ」と話す。
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