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 日本共産党は来年1月、第27回党大会の開催を予定している。そのための大会決議案もすでに公表されている。
この決議案で注目すべきは、厳しい中国批判がなされていることである。

マレーシアで今年9月、アジア政党国際会議の総会が行われた際、「宣言」の内容をめぐって中国共産党と対立したのだ。
宣言起草委員会が全会一致で決めた「宣言案」から、中国の横やりで「核兵器禁止条約の速やかな交渉開始」が削除されてしまったのが原因である。
「少なくとも核兵器問題については、中国はもはや平和・進歩勢力の側にあるとはいえない」と批判している。

もう1つが、東シナ海と南シナ海での力による現状変更を目指す動きへの批判である。

何をいまさらである。中国の横暴は、核兵器の分野だけではない。沖縄県・尖閣諸島の領海への中国公船の侵入は今や常態化している。
南シナ海では大規模な人工島の造成など、力による現状変更を露骨に進めている。
オランダ・ハーグの仲裁裁判所が、南シナ海における中国の権利主張を「根拠がない」と退けたにも関わらず、「何の拘束力もない。ごみ箱に捨てる」などと言い、法の支配に公然と挑戦している。

この中国を「平和・進歩勢力」などと誰が見なしてきたのか。日本共産党を除けば、そんな人は1人もいないと言っても過言ではない。

 その中国や北朝鮮を志位和夫委員長は、何と言ってきたか。つい最近まで、北朝鮮の核実験やミサイル発射、中国の東シナ海、南シナ海での国際法違反の横暴を「リアルな脅威ではない」と言っていたのである。

そもそも、国内で一党独裁政治を60有余年も続け、中国国民の「思想・信条の自由」や「言論の自由」「結社の自由」など、民主的権利をことごとく奪ってきたのが中国共産党である。

国内でおよそ民主主義と無縁の行動をとってきた政党が、対外的には平和的で、進歩的な行動をとるなどということは、あり得ない。それは北方領土を強奪した旧ソ連を見ても明らかである。
一党独裁の社会主義大国にとって、大国主義、覇権主義は偶然ではなく、必然だというのがこれまでの歴史だ。

日本共産党は、いまだに社会主義を掲げている。だが現実には、中国もベトナムも資本主義への道を歩んでいる。
マルクス主義の「資本主義から社会主義への移行は必然」という大命題は、完全に崩壊している。
中国批判を契機に、日本共産党もこの現実から目をそむけるべきではないだろう。

http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20161126/plt1611261700004-n1.htm

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  • 2016/11/30(水) 21:41:50.57
志位和夫wiki

> 1954年7月29日 千葉県印旛郡四街道町生まれ
> 大学1年生の時日本共産党に入党
> 宮本顕治による抜擢で1987年准中央委員、1988年書記局員、1989年党中央委員
> 1990年から2000年まで日本共産党書記局長、2000年から日本共産党委員長
> 2006年日本共産党の委員長として初めて韓国を訪問

産まれてからただの一度も働いたことのない「労働者の代表」
それが共産党委員長の志位和夫

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