【社会】年金制度は実質崩壊 マクロ経済スライドは悪魔の仕組み [sc](★0)
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- 禿頭症を笑いのネタにするな! ★
- 2016/11/30(水) 19:09:17.86
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ついに“悪魔の仕組み”が発動「年金70歳支給開始」を覚悟せよ
名目額は増えたが実質的には目減り
これまで政府は、受給開始年齢の引き上げなど「今後もらう世代」の受給額を減らしてきた。だが、ついに「すでにもらっている世代」の年金減額にも踏み切った。これが2015年にはじめて適用された「マクロ経済スライド」という仕組みの意味だ。
社会保険労務士で「年金博士」とも呼ばれる北村庄吾氏は「これは悪魔の仕組みです」と話す。
「年金の支給額は、物価や賃金の上下の動きと連動する『物価スライド』によって改定されてきました。物価が2.0%上昇すれば、年金額も2.0%伸びる。
しかし2015年から年金を受け取るすべての人を対象に、『マクロ経済スライド』が発動されました。平均寿命の延びや現役世代の減少に合わせて、一定の調整率を自動的に差し引き、物価や賃金の上昇率に対して年金額の伸びは抑えられます」
「マクロ経済スライド」の仕組みをおさえながら、2015年4月の年金額を計算してみよう。
まず賃金上昇率に合わせて2.3%のプラスがある。これまでは年金額もそのまま増えたが、2015年はマイナス要素が2つあった。
1つは「特例水準の解消」だ。2000年度から02年度にかけて物価が下落したにもかかわらず、特例法で年金額を据え置いたため、いまの年金支給額は本来より2.5%高い「特例水準」だとされる。
13年度から15年度までの3年間で段階的に特例水準の解消が実施されており、2015年は最後の年で0.5%のマイナスだ。
もう1つが、「マクロ経済スライド」。スライド調整率はマイナス0.9%である。数値の根拠について、政府は「社会情勢に合わせて自動的に調整する」としているが、「複雑すぎて誰にもわからない」(北村氏)。
とにかく2.3%から1.4%が減らされ、年金額の上昇率は「プラス0.9%」となる。このため2015年4月分の国民年金支給額(満額、1人分)は、前年よりも月額608円増えた。
注意すべき点は、年金の名目額は増えているが、実質的な価値は下がっていることだ。
http://president.ismcdn.jp/mwimgs/b/b/670mn/img_bbd33c15ad4ec08a15e46d3f00fd24ff72913.jpg
「賃金の上昇率が2.3%なのに対して、年金の伸び率はわずか0.9%。名目額は上がっても、実質価値は1.4%下がっていることになります。アベノミクスは物価上昇率2.0%が目標です。
それが毎年続けば、10年後に物価は20%以上も上がる。しかしマクロ経済スライドによって、年金額が毎年1.1%しか上がらなければ、10年後には年金の実質価値が1割以上も目減りすることになる。いまの年金額を前提にすると、間違いなく老後破綻します」
50歳以上からの「株式投資」はNG
みずほ総合研究所の試算によると、40年間働く会社員の夫と専業主婦の妻のケースで、現在50歳で年収500万円の世帯では、65歳時点の年金月額は政府の「標準シナリオ」で22.7万円、「低成長シナリオ」では20.9万円だ。年齢を重ねるごとに年金額が引き下げられると試算されている。
http://president.ismcdn.jp/mwimgs/e/f/670mn/img_efe197ab78acb987f0751cc455232d5f107962.jpg
北村氏は「現役世代が高齢者を支えるという現在の年金制度はすでに破綻している」と話す。
「これから現役世代の負担は年々重くなります。1970年時点では高齢者1人あたりの現役世代は9.8人でした。ところが2010年時点では2.8人。2050年には1.3人になります。
すでに年金の支給開始年齢は67歳への引き上げが検討されていますが、近い将来、70歳にまで引き上げられるのは間違いないでしょう」
年金に頼れないとすれば、どうすればいいか。北村氏は「自分年金を準備すべき」という。
「年齢によって備え方は変わります。50歳以上の人は株式投資や投資信託のようにリスクの高いものは避けるべき。どの世代にも勧められるのは『個人年金』です。
以下ソース
http://president.jp/articles/-/20667
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- 991
- 2016/12/01(木) 08:12:53.93
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>>989
民度が高く、助け合いの精神が強い米国はこうなっています。
年金財源の社会保障税に対する年金支給額の掛け率は
低所得者ー>高所得者で
90%−>32%−>15%と逓減(ていげん)
現役時代の平均月収7万円までの分は、
年金月額は現役時代の平均月収の90%
(現役時代の平均月収が7万円ならば、年金月額は6万円)
現役時代の平均月収が41万円までの分は、
年金月額は現役時代の平均月収の32%
(現役時代の平均月収が41万円ならば、年金月額は17万円)
現役時代の平均月収83万円(社会保障税の対象収入の上限)までの分は
年金月額は現役時代の平均月収の15%
(現役時代の平均月収が83万円ならば、年金月額は23万円)
高所得者にとってはやらずぶったくりだが、
米国ではみな当然のことと思っていて、文句を言う人はいない。
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- 992
- 2016/12/01(木) 08:14:29.95
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老人の年金減らして働かせればいいだけ
大した問題じゃない
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- 993
- 2016/12/01(木) 08:14:37.22
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ちなみに、米国の社会保障税とは
米国の公的年金は1935年開始で日本よりも早い
と言うか、日本の公的年金は米国の公的年金をお手本にしている。
財源は現役世代の給料から天引きされる社会保障税
本人負担6.2%+会社負担6.2%、自営業12.4%
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- 994
- 2016/12/01(木) 08:15:47.31
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破綻も先送りしているだけで、今のうちに真剣に少子化対策をしないと20年後には最悪なんじゃないの?!
先行投資で子供を手当てを増やすしかないよ。
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- 995
- 2016/12/01(木) 08:16:27.28
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この辺自己責任で国民は納得するから大丈夫
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- 996
- 2016/12/01(木) 08:16:47.67
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PDFですが、
アメリカの年金制度概要
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/nenkin/nenkin/pdf/shogaikoku-us.pdf
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- 997
- 2016/12/01(木) 08:16:55.10
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>>988
そんなものにカネばっかかけているから経済の
活力が生まれないんだよ。
福祉なんて削減してナンボだ。
働きもしない老人にばかりカネかけていてどうすんだ?
政府管掌保険なんて基本廃止した方がいい。
利権になっているだけだ。
年金基金なんて単なる国債の受け皿と株価支えている
だけだろが。借金増やしてるだけだぞ。
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- 998
- 2016/12/01(木) 08:17:20.34
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>>1
ふ〜ん。
じゃあ、スライド無しの過去制度の方が良い、とw
ならば取りあえず今までの年金額上げを全て無しにしてから
論議を始めないと意味が無いんだけど?
つい最近までの年金額だってバブルで最高潮まで上がった後に
改定しなかった金額だったんだからね。
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- 999
- 2016/12/01(木) 08:17:38.04
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>>993
日本の年金の起源は軍人恩給だよ。
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