http://japanese.engadget.com/2016/10/18/co2/
CO2から簡単にエタノールを生成する方法が偶然みつかる。
常温反応で高効率、低コストが特長
米テネシー州のオークリッジ国立研究所の研究者が、意図せずして二酸化炭素(CO2)から
非常に簡単にエタノールを生成する方法を発見したと発表しました。
これまでは藻や光触媒などを利用する方法がありましたが、新しい方法ではナノサイズの銅と
カーボン、窒素を用いる常温の反応だけでエタノールを作り出せます。
The journal ChemistrySelectに掲載された論文を超絶にざっくりと説明すると、
その技術はシリコンの上に配置したナノサイズの銅と炭素に、ドーパントとなる窒素と
わずかな電圧を供給するだけでCO2を溶かし込んだ水を63%という効率でエタノールに
変換する連鎖反応を引き起こすことができるとのこと。
研究者らは燃焼で生じるCO2を分解する方法を調べていたものの、
偶然にもエタノールが生成できたことに「とても意外だった」と述べています。
この反応は常温で起こるうえ反応促進のための副反応が小さく、非常に純度の高いエタノール
が得られるため、そのままアルコール燃料として利用したりちょっとガソリンを混ぜてフレックス
燃料仕様の自動車を走らせたりできます。
さらにこの反応に使う電力エネルギーを太陽光発電で供給すれば、その場で消費するか
バッテリーに蓄えておくぐらい(または売電)しかできなかったエネルギーを液体燃料として
保管・運搬できるようになります。そしてエタノールの燃焼で発生するCO2はふたたび
エタノールに戻せるため、大きく拡げて考えればこのサイクルは実質的にCO2排出量ゼロと
言うこともできそうです。
研究者らは今後もこの技術の研究を深め、より効率的に変換可能となるよう改善したい
としています。願わくば早い時期に実用化まで漕ぎつけてほしいものです。
https://www.ornl.gov/news/nano-spike-catalysts-convert-carbon-dioxide-directly-ethanol
https://www.youtube.com/watch?v=t7EYQLOlwDM
>>687
日本の場合等電点と三菱商事が輸入液化ガスの値段を10倍に釣り上げて国民にふっかけてるから火力発電量のコストが不当に高くなってるんだよな知ってる知ってる
この技術が確立すれば、広い領海を持つ日本は海の上でエタノール作り放題だぞ?
日本がエネルギー輸出国になれるんだぞ?
海を使う権利てどうやったらとれるんだろう?
漁業権?
スケールアップして通用するといいけどな
世の中役に立つ反応はごまんとあるが、スケールあげると駄目になるやつがおおい
シャキっとしてきた
海上に浮島を作って塩まみれの設備を保守しても、日照時間で
砂漠地帯に勝てないんだから、太刀打ち出来ないと思うなぁ。
>>738
太陽光発電が高コストすぎる
高コストでいいんならバイオエタノールでもいいとうい話になる
なるほどわからん
日本は太陽光発電するには条件が悪いからね。
わずかな電力がどの程度なのかしらんが波力じゃダメかね
二酸化炭素の還元が簡単に出来るなんてすごい
抱かれたい
>>1
>>552
アメリカ合衆国エネルギー省の管轄下でテネシー大学とバテル記念研究所が運営するオークリッジ国立研究所は二酸化炭素からエタノールを簡単に生成する化学反応を発見しました。
研究者らは二酸化炭素を使い勝手のよい燃料に化学変化させる方法を発見しようとしていたところ、その最初のステップで二酸化炭素がエタノールに変化することを偶然に発見しました。
この技術はシリコンの表面にナノサイズの粒子状になった銅と窒素を加味した炭素を触媒として設置するもの。
ここに1.2ボルトの電流を流したところ、触媒は水に溶解した二酸化炭素を63%という純度のエタノールへと変化させたのです。
この反応の優位な点は、銅と炭素という一般的で安価な物質を用いて二酸化炭素をエタノールという既に広く用いられている燃料に化学変化させるということ。
また、メタンやエチレン、一酸化炭素などの副生物が極めて少ないということ。さらに最も注目すべき点はこの反応が常温で起こるということです。
これらの特色によって、この転換プロセスは産業レベルにまで大規模化することが可能とのこと。
こうしてエタノールに転換された二酸化炭素を貯蔵することで、緊急時のエネルギー源として使用することができるようになります。
アメリカ合衆国では現時点で既にガソリンに10〜15%のエタノールが混ぜられており、
二酸化炭素の排出を抑制するだけでなく、二酸化炭素を積極的に燃料に変えてゆくことで、大気中の二酸化炭素濃度をコントロールできるようになるかもしれません。
http://buzzap.jp/news/20161019-co2-ethanol/
>>750
わずかな電力では無くって、わずかな電圧ね
高電圧を使わずに、電池ほどの電圧でも作れるって話
波力なら、今の風力発電の低価格化と張り合えず最近は存在感が無くなったな
海なら風力発電のコストが下がり続けすぎ
これってもしかして水素エネルギー死亡のおしらせ?
風力や太陽光の弱点である蓄電の問題が解決できるってことか
>>720
海洋の酸性化は温暖化の「邪悪な双子」だと言われてるらしい
すげえネーミング
>>155
それじゃあ大気の温暖化しないじゃん
>>757
水への溶解は平衡反応だから、水に溶けてるってことは空気中の
濃度も上がってる。
結局色々発見してもさ それを使うものを作ったりは利権とかが有るから ストップかかるんだろうな
>>759
氷河期と比べて地球全体の平均気温が5℃上がるくらいに増えてる
>>761
壁とか部屋に二酸化炭素充填したら暖房費節約できるんじゃね?
>>5
化学の発見とか偶然多いんだぞ。
>>762
壁や部屋が10kmとか有ればね
赤外線放射による放熱を遮るのが温室効果ガスだが、しょせんは気体なので何kmもの距離で遮らないと効果出ない
>>759
http://ds.data.jma.go.jp/ghg/kanshi/ghgp/co2_trend.html
てか逆に気温が上がったから海中に溶けてた二酸化炭素が放出されるんじゃねの
>>746
太陽光は将来的にはもっとコスト下がるやろ
>>766
水温が上がれば溶けにくくなるし、大気中の濃度が上がれば溶け
やすくなる。水温が上がった影響以上に大気中の濃度が上がった
影響が大きいから濃度が上がっている。
http://www.data.jma.go.jp/kaiyou/shindan/a_2/co2_trend/co2_trend.html
火山活動のCO2のほうが多くね?
水素(笑)
>>763
ダイナマイトだってあれ偶然だもんな
面白いね
石油もこういった反応で作られてるんだろうけど
これが見つかったから後々石油も見つかりそう
>>769
どこから来たCO2が多いかの問題ではなくて、人類が生きていく
ために人類はどうすべきかの問題でしょ。
このまま温暖化が続くと、海底やタイガのメタンガスが空中に放出
されて温暖化の連鎖が止まらなくなると言われている。その変化に
人類が対応するのはかなり困難で、絶滅するか、絶滅は免れたと
しても相当の人口減は避けられないとも。
なら、そうなることを防ぐために出来ることを精一杯行わないと。
せっかく脳みそを授かったのに、成り行きのままに滅びていくの?
いつかエタノール発電所が建設されるのか
石炭火力発電所とか製鉄所の高炉が出す二酸化炭素を地下貯留する前の段階で
エタノールに変えられたら素敵だなと思うが廃液に銅がどれくらい混じるんだろ
>>36
頭悪そう^^;
偶然に新技術を得たノール
太陽光発電と相性ええな
ありふれた材料と余剰電力で使い道がいくらもでもあるエタノールが生産できるってだけで十分ヤバいんじゃないの?
常温で反応するなら設備コストもかなり安いだろうし
もっと炭素数が多いのができればパーペキだな
出来たエタノール燃やして発電機回して排出CO2をまたエタノールにする永久機関完成じゃん
消されそう
二酸化炭素はありふれてないんだよなあ
家で偶然できちゃう可能性も?
穢多乗る
差別はやめたまへ!
メタンハイドレート、エタノール、バイオマスのベストミックスでいいね。
原発いらね。
>>784
はい逮捕
>>274
これが池沼か
>>718
蓄電池が無限に製造できると思ってるのか……
リチウム枯渇すっぞ
これが本当なら即座にノーベル賞もんだろ?
>>718
揚水発電なんてもう作る場所ないし
蓄電池はバカバカ作れない