テレビでは連日お盆の渋滞を伝えるニュースが流れているが、本来の風習が国民的な行事として続いているのだろうか?
■お盆とは、いつどんなことするの?
Weblioなどによると、お盆は正式には盂蘭盆会(うらぼんえ)と呼ばれ、旧暦7月13日から16日までの期間を指す。
この期間に生前過ごした家に帰ってくるとされる先祖の霊を迎え、供養する仏教の行事だ。
現在では、1カ月遅れの8月13日から16日に行われるのが主流となっている。
初日の13日には「迎え火」を焚いて死者の霊を迎え、14、15日には仏壇の前にお供え物で飾った精霊棚(しょうりょうだな)を供養し、16日には浄土への道しるべとなる「送り火」を焚いて送り出すという習わしになっている。
いわゆる「大文字」で知られる、京都の「五山の送り火」がその代表格に当たる。
ナスやキュウリにつまようじなどを刺して作る馬・牛型の人形「精霊馬(しょうりょううま)」を、お供え物として精霊棚に飾り付ける風習もある。
一方、祖先の霊を祭る宗教上の行事だけではなく、国民的な休暇としての側面もある。
多くの企業で8月15日を中心に3?5日間を夏季休業としており、夏休み(お盆休み)として広く浸透している。
全国的に墓参りするのが恒例とされている。
■お盆に墓参りする人「5人に1人」
とはいえ、実際にどのぐらいの人がお盆に帰省し、墓参りをしているのだろうか。
お盆に関するこんなデータがある。
楽天リサーチの「山の日とお盆休みに関する調査」(2016年6月30日、全国の20代から60代の男女1000人を対象)によると、お盆休みに「お墓参り」をすると答えたのは、5人に1人で約20パーセント。
◇今年のお盆休みの予定について(全体)(n=1,000)複数選択 単位:%
http://i.huffpost.com/gen/5461740/thumbs/o-OBON-570.jpg
年代に比例して高くなる傾向があり、一番低かった30代では11%まで落ち込むなど、次のような結果が出ている。
60代(30.9%)、50代(20.8%)、40代(17.5%)、30代(11.1%)、20代(19.7%)
調査では、お盆休みにお墓参りをしない理由も聞いた。
主な回答は多かった順に、お盆休み以外にお墓参りをしている(27.8%)、お墓が遠すぎる(13.2%)、お墓参りをする習慣がない(12.0%)だった。
◇お盆休みにお墓参りをしない理由について(n=798)複数選択 単位:%
http://i.huffpost.com/gen/5461760/thumbs/o-OBON-570.jpg
他の同様の調査でも、墓参りなど従来の「お盆」の過ごし方をする人は、2?3割程度で、国民的な宗教行事としての意味合いは薄れつつある。
■ハロウィン、実は欧州の「お盆」?
同じ宗教上の行事で、ここ数年日本で盛り上がりを見せているのがハロウィンだ。
渋谷、六本木などで大規模な仮装イベントが開催されるなど、若者を中心に定着し始めている。
2016年の当日は、渋谷のスクランブル交差点が歩行者天国になったほか、関連商品やサービスの市場規模が拡大するなど、社会的な影響も広がっている。
楽天リサーチの調査によると、ハロウィンがどんなイベントが知っている(「正確に知っている」、「なんとなく知っている)と答えたのは82.8%で、認知度の高さが表れている。
ヨーロッパ発祥のハロウィン、実はお盆と似ている。
コトバンクによると、10月31日に行われる、古代ケルトが起源とされる祭りで、収穫を祝い悪霊を追い出す宗教的な行事。
古代ケルトの大みそかに当たる10月31日に、死んだ人の魂が家族の元に戻ると信じられており、かがり火を焚いた。
また、11月1日はカトリック教会の祝日でもあり、協会でミサをし、墓参りに行く風習もある。ハロウィンはこの前夜祭に当たる。
現在では、本来の宗教的な意味合いは失われつつあり、アメリカでは子どもたちが近所を回ってお菓子もらったり、仮装したりするイベントとなっている。
ハロウィンがアメリカなどでイベント化しているように、日本におけるお盆も、宗教的な行事であるという意識は時代とともに薄れている。
http://www.huffingtonpost.jp/2017/08/12/obon_n_17735154.html?utm_hp_ref=japan
▼一部引用しました。全文はソースでご覧下さい
★1:2017/08/14(月) 02:45:59.84
http://asahi.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1502646359/
>>981
成功して小金が貯まると
そろそろ先祖供養でもやろうかって気になるらしいね
感謝とかそういうのじゃなく義務感みたいな感じでさ
上京したまま帰省しない人が多いんだろ県外の大学行った学生はそのまま県外に就職しちゃうのが7割とか言われてたし
>アメリカでは子どもたちが近所を回ってお菓子もらったり、仮装したりするイベントとなっている。
日本人留学生射殺事件思い出した。
そういや、最近はアメリカでも玄関の電気をつけていないところは来てほしくないっていうサイン。
もろ、来ないでってかいたダンボールを置いてある家もある。
外食サービスは盆暮れ正月関係ないし
代休も存在しない。
アメリカってまだハロウィンやってんの?
ポリコレでクリスマス中止なんやろ?
祖霊信仰って仏教ではないよな
仏教って超個人主義だし
>>982
そりゃこんな上からの記事を書いてるくせに、8月15日が盆だと思ってる記述が節々有るぐらいだからな
まず新暦月遅れでやる田舎のお墓参りはお彼岸の代替でしょう
そこと正月しか帰省してこないから
今年の旧7月13日は9月3日です
7月13日の盆の入に檀家が集まってお盆会を開き、墓地を清掃して塔婆を立てる(塔婆料もお忘れなく的なw)
同日夕、自宅で迎え火をたくのが、お墓が絡む場合のスタンダードな儀式では
都内ではお寺が新暦でスケジュールを組んてる場合が多い
旧暦だと秋の彼岸の行事と近すぎるし
新暦月遅れは夏休みを固定したい製造業の都合が主でしょ
丁稚さんを抱えてた大阪商人発祥説も聞く
新暦も旧暦も返すのに都合が悪いからと
新暦月遅れで、お盆由来の観光イベントは多々聞くが、
お寺の法要の話はあまり聞かんのよね
地方の知り合いが少ないんだけど
上記のように迎え火をたく前に檀家が集まる建前だと、年によっては休暇前じゃないかな
なので「帰省」が有る人のための新暦月遅れは、お彼岸の代替かと
元来、仏教は墓とか霊魂は重要視してない
神仏習合のおかげ
いかにもバカチョン・マスゴミ人が書きそうな、クソ記事だw
バカチョンから日本語を取り上げろ
>>972
エフェソスのアルテミス
自称愛国者や自称保守にこう聞いてみればいいよ
「で、お前は墓参りに行ってるのか?墓を継いで墓を守ってるのか?」ってね
1000なら俺に最高の人生が訪れる