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  • 1
  • 名無しさん@おーぷん
  • 2016/10/19(水) 17:35:09 Xd2
魔王(今日こそは勇者を倒すぞ…)
勇者「あ」
魔王「すみません…え?」
勇者「魔王だとッ!?どうしてこんな街中を!」
魔王「うるせえ!買いだめしないと城の手下達が大食いでやってけないんだ!そっちこそここで何やってんだ!?」
勇者「えっと コンビニで昼食を買いに」
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  • 2
  • 名無しさん@おーぷん
  • 2016/10/19(水) 17:38:22 Xd2
魔王「何故コンビニの安い飯を買うんだ?勇者くらいの身分なら村人から支給されるだろ」
勇者「そんなに甘くは無いんだよ…魔王こそ城なら料理人くらい居るでしょ」
魔王「あー…こっちはな、料理出来る手下が居ないんだ。だから変装して街に来てる」
勇者「互いに大変なんだな」
魔王「そうだな」
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  • 3
  • 名無しさん@おーぷん
  • 2016/10/19(水) 17:38:55 JsZ
行間開けなされ
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  • 4
  • 名無しさん@おーぷん
  • 2016/10/19(水) 17:42:18 Xd2
勇者「そうだ。もしも世界を支配しようとするのを止めるなら考えがあるよ」
魔王「ふざけるな。この魔王たる者を侮辱しているのか」
勇者「いつでも定食屋に来ていいぞ。」
魔王「……」
勇者「500GOLDだ」
魔王「乗った」
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  • 5
  • 名無しさん@おーぷん
  • 2016/10/19(水) 17:43:18 UZW
よみにく
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  • 6
  • 名無しさん@おーぷん
  • 2016/10/19(水) 17:44:21 eC4
しえん
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  • 7
  • 名無しさん@おーぷん
  • 2016/10/19(水) 17:44:30 Xd2
>>3

取り入れてみます

魔王「なあ勇者よ。」

勇者「ん?」

魔王「その…村人から恐れられたりはしないのだろうか」

勇者「大丈夫さ。話せばわかってくれる」

魔王「そうか…」

勇者「着いたぞ。ここが俺達の村だ」
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  • 8
  • 名無しさん@おーぷん
  • 2016/10/19(水) 17:47:33 Xd2
村人A「ん?おーいみんな、勇者が帰ってきたぞ」

村人B「お帰りなさい、勇者様…ってきゃああ!?」

村人C「魔王だ!魔王が居るぞ!!」

勇者「落ち着け。もう敵ではなくなった」

村人C「どういう事なのです…?」

魔王「ここに良い定食屋があると聞いて来てみたのだ。何せ予算は赤字でな…宜しく頼むぞ」
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  • 9
  • 名無しさん@おーぷん
  • 2016/10/19(水) 17:50:58 Xd2
村人B「なんだ…もう敵ではないのですね。それなら良かった」

勇者「魔王。これが村人の答えだ。どうやら皆は歓迎してくれるそうだよ?」

魔王「そうか…それならそれで良いのかもしれんな。民と共存する世界というものは」
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  • 10
  • 名無しさん@おーぷん
  • 2016/10/19(水) 17:55:40 Xd2
手下達「魔王様!」

魔王「む、手下達か。今日から旨い飯が食えるからな」

側近「一体如何されたのですか?突然張り切っちゃって。さっさとこんな村滅ぼしちゃいましょうよ」

魔王「…その武器を捨てろ、側近よ。もう争いは終わったのだ。これからは共に生きて行こう」

手下達「わーい!旨い飯が食えるぞー!」

「それなら争っちゃダメだな!」

「いつもおむすび一つじゃ飽きるぜ…全く」
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  • 11
  • 名無しさん@おーぷん
  • 2016/10/19(水) 18:00:03 Xd2
時は流れて、魔王と勇者と村人との暮らしは数年後まで続いた。

しかし、戦乱の波は収まる事は無かった。

夜も明けようとしている頃、良からぬ事を企てている者が複数。
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  • 12
  • 名無しさん@おーぷん
  • 2016/10/19(水) 18:00:18 eC4
読みやすくなった
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  • 13
  • 名無しさん@おーぷん
  • 2016/10/19(水) 18:02:44 Xd2
側近「……くっくっく。

時は満ちた。平和ボケした奴等を皆殺しにし……
堕落した魔王様を今再び世界を支配する人材にするのだ。」

側近が従えている手下達「全ては我が魔王様の為に」
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  • 14
  • 名無しさん@おーぷん
  • 2016/10/19(水) 18:06:06 Xd2
魔王「勇者よ。ここの畑がそろそろ収穫出来そうであるぞ。」

勇者「魔王、ありがとう。よし!みんなで収穫しよう!」

村人達「おーっ!!」

手下「た、大変だ!」

魔王「どうしたのだ?」

手下「は、反乱を計画した魔王様の側近が、手下を率いてこの村に…!」

勇者「何だと…!?」
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  • 15
  • 名無しさん@おーぷん
  • 2016/10/19(水) 18:10:40 Xd2
手下「もはや猶予はありません。向こうはすぐにこの村に……ぐっ!?」

魔王「手下が倒れただと!?という事は奴等が……」

側近「魔王様。お迎えに上がりました。」

側近の手下「今こそ魔王様に、この世界をお渡しする時。

その為には、魔王様の先導が必要不可欠なのです。さあ魔王様、どうぞこちらへ…」
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  • 16
  • 名無しさん@おーぷん
  • 2016/10/19(水) 18:18:59 Xd2
魔王「…この大たわけが。今更争う必要はないのだ。」

側近「魔王様…そこまで堕落してしまいましたか。いいでしょう。ならば此方にも考えがあります。」

魔王「ほう…この私に刃を向けるか。それが何を意味するかは分かっているな?

混沌よ、奴を眠らせ…!?」

勇者「なっ!?」

側近「遅い」

魔王「がはっ…」ドサッ

勇者「魔王…!?しっかりしろ!大丈夫か!!」

側近「次は貴方です、勇者殿。」

勇者「くそっ、やるしかないのか…!うおおおおっ!!」

側近「動きが単調なんですよ。」ザクッ

勇者「……!?」

側近「魔王様が腐ってしまったのなら……私が跡を継ぎましょう。」

刹那、側近は勇者に向かって刃を降り下ろした。当然避けられる筈は無い。

勇者「なんて…強さだ」ガクッ
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  • 18
  • 名無しさん@おーぷん
  • 2016/10/19(水) 18:23:32 Xd2
側近「…笑止。勇者も魔王様も、所詮この程度ですか。このまま村を滅ぼして差し上げましょう」

村人A「……魔王と勇者が、やられた?」

村人達「逃げろおおおおおっ」

側近「……燃えてしまえ。」

側近が剣を一なぎすると、村は瞬く間に火の海になってしまった。

側近「さて、この調子で他も滅ぼしに…おや?」
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  • 19
  • 名無しさん@おーぷん
  • 2016/10/19(水) 18:27:35 eC4
はよ
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  • 20
  • 名無しさん@おーぷん
  • 2016/10/19(水) 18:28:57 Xd2
«勇者の持つ「蘇生の種子」の効果が発動された!»

どこからともなく声が聞こえると、勇者は再び地面に立っていた。

側近「馬鹿な!あなたはさっきこの手で……」

勇者「いいや。考えが甘いね。こっちにはアイテムという概念があるのさ」

側近「……宜しい。ならばまた殺すまで!」

側近は剣を再び降り下ろした。

しかし!側近の攻撃は勇者には全く効果が無いようだ。

それどころか、攻撃している側近がどんどん傷付いていく。
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  • 21
  • 名無しさん@おーぷん
  • 2016/10/19(水) 18:32:19 Xd2
側近「っ…!?」

とうとう片膝を地面につく側近に向かって、勇者が一言。

勇者「このアイテムは、蘇生した者に1ターン反射の効果がつく。残念だったな」

勇者が躊躇なく止めを刺そうとしたその時であった
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  • 22
  • 名無しさん@おーぷん
  • 2016/10/19(水) 18:35:34 Xd2
魔王「よ……せ……!!」

必死に力を振り絞り、勇者が手に持つ槍を握りしめた。

勇者「魔王!何をするんだ!?」

勇者はふりほどこうとするが、一向に離れない。

魔王「そやつは……私の手下だ。私がケリをつけずに一体どうするのだ」
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  • 23
  • 名無しさん@おーぷん
  • 2016/10/19(水) 18:39:10 Xd2
側近「おやおや。くさい茶番ですね。ヘドが出ますよ!!」

ここぞと剣で凪ぎ払う側近だが、突然体が微塵も動かなくなった。

側近「なんだ……!?」

魔王の魔力で、側近の動きは封じられているのだ。

魔王「……ふん。最初は流石に油断したが、ここまで強くなっていたとはな。褒めてやろう」
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  • 24
  • 名無しさん@おーぷん
  • 2016/10/19(水) 18:43:56 Xd2
側近「……いくら説得しようとも無駄ですよ?」

魔王「そうだな。だからこうするのだ」

そう言うと魔王は側近を取り込み、自ら自爆したのであった。

_____勇者よ。

勇者よ。

目を覚ますのだ。何をやっておる。

不意に神父の声が聞こえた。

勇者「……んー?神父……?魔王はどうなった……?」

神父「魔王……?何を寝ぼけておるのだ。未だ国境付近の城に居座っておるよ」
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  • 25
  • 名無しさん@おーぷん
  • 2016/10/19(水) 18:46:59 Xd2
勇者「な、なんだとっ!?」

勇者は飛び起きて、さっさと身支度をし、村を飛び出した。

勇者(確か夢で見たのは…ここだ!)

次の瞬間、誰かにぶつかった。

勇者「いてて…すみません…」

?「いえいえ、大丈夫ですよ。そちらこそ怪我は?」

勇者「ええ、はい。大丈夫です。お気遣いありがとうございます」

その人物は、では、と言うと会釈して、人ごみの中へ消えていった。
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  • 26
  • 名無しさん@おーぷん
  • 2016/10/19(水) 18:49:02 Xd2
勇者(あれは誰だったのだろう……?見たところただの村人のようだったが。

そういえばどうしてここに来たんだっけ…?

まあいいや。魔王を倒さなくては。)

ぱっぱ、と砂をはらうと、魔王城に向かって駆け出した。

終わり
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  • 27
  • 名無しさん@おーぷん
  • 2016/10/19(水) 18:51:46 Xd2
勇者は、本当は魔王と和解したかったのでしょうかね。

という訳で、勇者の夢で和解させてみました

側近が裏切りを起こしたのは、世界を支配しようと企む魔王に着いて行くという目標を失いたくなかったからだと思います
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  • 28
  • 名無しさん@おーぷん
  • 2016/10/19(水) 18:53:26 Xd2
この後、ゲームの世界では経験値を積んでレベルアップして、仲間も増えて、最終的には魔王を倒しに行きます。
ただ、この勇者がどうなったかは自由に考えてもらって構いません
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  • 29
  • 名無しさん@おーぷん
  • 2016/10/19(水) 23:19:27 eC4
乙!面白かった
パラレルワールドのような感じかな?
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